過去ログ - 少女「魔族の少女が人間に凌辱される社会」
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71: ◆jxGONsB9R6[saga]
2014/06/05(木) 15:43:02.62 ID:NJX1sEtPo

店主「二週間くらい前までな。それなりの期間、滞在してたぜ……一週間だったか」
店主「いつも朝早く外出して、帰るのは夕方前……つまり客の少ない時間帯を狙ってたん

だろう……」

少女(……)

店主「いつもカウンターの一番端に座って、赤いフードをすっぽり被って、ずーっとうつ

むいてるばかりでさ」
店主「口を開くのは注文の時だけだったんだが、最後の日だけは、出発の前に挨拶しに来

てくれた」

少女(……)

店主「あの城下町に行くって言っててさ。……もちろん、俺は止めたんだ」
店主「このタイミングであの街に行くなんて、絶対やめた方が良い。女の子一人でなんて

危険すぎるってな」
店主「だがまさか、俺は君がサンタの少女だと知っているんだ、とまでは言えないし……



店主「……結局止められなかったよ」

少女(バレてたの……!?)


女探偵「あら、言えば良かったじゃない。そしたら保護してあげられたのに」


店主「言えるかよ。俺はそのとき初めてまともに会話したんだぞ? 保護なんて信じても

らえるわけない」


少女(…………)


女探偵「……懐柔と信用作りは、全部私に丸投げってわけね?」


店主「悪いが、苦手でな」
店主「俺には娘もいないし……もちろん、情報提供の方は全力でやるからさ」


女探偵「…………まあ、いいわ」

女探偵「喉渇いたわね。――何かちょうだい」

店主「あいよ。……ちょっと待ってな」ガタッ


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