過去ログ - 【ストパン】エイラ「8月18日を忘れない」
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17: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/29(木) 00:32:10.90 ID:b/VOoqoH0
〜〜

ニパ「どうするんですか?」

アウロラ「エイラの事か?決まってる。辛いだろうが戦って貰うしかないだろう」
以下略



18: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/29(木) 00:40:16.14 ID:b/VOoqoH0
〜数日後〜

アウロラ「おいニパ。エイラが復帰してからもう1週間が経つな・・・どうだ?」

ニパ「丁度その事で話があったんです。聞いてないですか?」
以下略



19: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/29(木) 00:43:37.95 ID:b/VOoqoH0
ニパ「イッルに聞いたら、私は少しでも多くのネウロイを殺すために生きている、サーニャの為にも私は戦場で死ななくちゃいけないんだ、って」

アウロラ「・・・そうか。もう大丈夫だって私に言った時、少し危ない感じがしたが」

アウロラ「もう少し謹慎させておくか」
以下略



20: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/29(木) 00:44:22.25 ID:b/VOoqoH0
エイラ「あの言葉は私の覚悟だ。戦場で死ぬとは言ったがそれはすぐにでも死にたいわけじゃあナイ。突っ込みすぎならこれからは控えるヨ」

エイラ「じゃあナ」

ニパ「イッル・・・」


21: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/29(木) 00:45:40.86 ID:b/VOoqoH0
〜〜

謹慎なんてされたく無かったから、あんな事を言ってしまった。

まぁ、突っ込みすぎなのはホントに無意識だったし、すぐにでも死にたいってわけじゃない。サーニャの仇を討ちたいからな。
以下略



22: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/29(木) 00:50:13.94 ID:b/VOoqoH0
数日後

やはり私は死ぬために戦いをしているのだろう、無茶な戦い方をニパやネーチャンに咎められたし、営巣にも何度もブチこまれた。

次第に私は自分1人で突っ走る事でまた仲間を殺しかねない事を悟った。それからは自然と営巣入りも減ったし、前より沢山の奴を守れるようになった。
以下略



23: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/29(木) 00:59:15.18 ID:b/VOoqoH0
でも

赦してくれるか?サーニャ・・・。

死ぬのが怖くなったわけじゃあ無いんダ。死ぬ覚悟なら出来ているつもりダ。


24: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/29(木) 01:06:31.42 ID:b/VOoqoH0
サーニャが死んでから数ヶ月の時が流れた。

私は相変わらず死を求めていた。でも仲間を守る事も必要だった。ニパやネーチャンに頼まれたからじゃあない。や、それもあるっちゃあるけど・・・。

エイラ「ハァッ、ハァッ・・・こちらユーティライネン。敵機の殲滅を確認」
以下略



25: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/29(木) 01:08:09.48 ID:b/VOoqoH0
戦いを終えた魔女達がぞろぞろと帰っていく。少しずつではあるが私たちはオラーシャのネウロイを押し返しつつあった。

今日は戦死者はゼロだった。でも、今まで何人かは死んだ。全然知らない魔女、話した事のある魔女、一緒に飛んだ事のある魔女。

沢山死んだけど、今日は誰も死ななかった。皆嬉しそうな顔してた。
以下略



26: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/29(木) 01:09:24.71 ID:b/VOoqoH0
この日は何月の何日だったカナ・・・そんなことは覚えてないけど、この日は特別な日だった。

私はあの日以来、死ぬために戦ってきた。でもこの日、ちょっと気まぐれに点けたラジオが私を変えたんダ・・・と思う。

この日は誰も死ななかったから、きっと少しだけ落ち着いていたんだろう。
以下略



27: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/29(木) 01:10:13.47 ID:b/VOoqoH0
エイラ「どいつもこいつも平和ボケしやがって・・・」

でも良いんだ。私はコイツらの為に戦ってるわけじゃあない。

エイラ「・・・ん?この曲、どっかで聞いた事があるな」
以下略



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