過去ログ - 【ストパン】エイラ「8月18日を忘れない」
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2: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/28(水) 01:21:42.81 ID:EJa1Z1JP0
そんで、スオムスでサーニャと共に過ごす日々も、もう4ヶ月になろうとしていた。

エイラ「ふぅ・・・おっと、もうこんな時間カ」

ニパ「イッルー!サーニャさんが待ってるよ。哨戒行かないと」
以下略



3: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/28(水) 01:22:28.58 ID:EJa1Z1JP0
きっとサーニャは気付いていただろうナ。

でも

1日くらい大丈夫だと思っていた。
以下略



4: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/28(水) 01:24:41.74 ID:EJa1Z1JP0
8月17日・早朝

エイラ「サーニャを・・・サーニャを探しに行かないと!ネーチャン!出撃許可を出してくれ!」

アウロラ「・・・エイラ、良く聞け」
以下略



5: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/28(水) 01:27:10.21 ID:EJa1Z1JP0
アウロラ「だから落ち着けと言っているだろうが!!」バンッ

ニパ「ッ・・・」

アウロラ「リトヴァク中尉は死んだ。昨日、新型のネウロイの襲撃を受けてな。単機良く奮戦したが・・・」
以下略



6: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/28(水) 01:29:22.26 ID:EJa1Z1JP0
何も考えて無かった、きっと。

いや、何か考えたら悪い方に行っちゃうんだ。だから、何も考えられなかった。

私は格納庫へ行った。運悪く私のストライカーは整備中だったから、代わりにニパのを使った。
以下略



7: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/28(水) 01:31:51.65 ID:EJa1Z1JP0
〜〜

ニパ「そんな、サーニャさんが・・・でも、このままイッルがサーニャさんを見つけたら・・・」

アウロラ「あぁ、不味いな。おいニパ、取り敢えずは、間違った場所を通信で教えろ。私がアイツに言ったら嘘だと勘ぐられるかもしれん」
以下略



8: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/28(水) 01:32:36.37 ID:EJa1Z1JP0
エイラ『いや、その必要は無いよ』

アウロラ「まさかエイラ、お前・・・!」

エイラ『あぁ、こちらエイラ・イルマタル・ユーティライネン中尉ダ。サーニャ・V・リトヴァク中尉の死亡を確認し・・・』
以下略



9: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/28(水) 01:33:41.27 ID:EJa1Z1JP0
〜〜

報告を終えても、サーニャが死んだという事実を受け止め切れていなかった。

サーニャの体は上半身だけで針葉樹に引っ掛かっていた。きっとネウロイのビームだろう。吹き飛ばされて下がどこに行ったか分からないが、服が焦げている。
以下略



10: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/28(水) 01:35:14.15 ID:EJa1Z1JP0
恋人が死んだら、なんて声を掛けるのだろう?分からない。

伝えられなかった愛の言葉?昨日1人にさせた事の謝罪?私の悲しみ?

このサーニャはもの言わぬ死体なんかじゃない。でも、かける言葉は見つからない。
以下略



11: ◆ZzDAkqHktA[saga]
2014/05/28(水) 01:37:07.97 ID:EJa1Z1JP0
エイラ「・・・こちらエイラ」

アウロラ『やっと繋がったか。エイラ、ネウロイがそちらに接近している。お前1人ではどうにも出来ん。撤退しろ』

アウロラ『敵機は爆撃機タイプだ。いいか!逃げられなくても隠れるなりしてやりすごせ!こちらもすぐ援軍を向かわせる!決して遠くは・・・』
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/28(水) 04:03:12.81 ID:lDQ65oIb0
おつおつ



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