過去ログ - 【ギャルゲー】艦隊これくしょん 反撃の鎮守府 LOST COLORS【安価】
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/30(金) 21:49:17.72 ID:BApptO69o
>>45
使えない。ギアスないからね、当たり前ですね、悲しい。でも代わりのものは考えてある





歩いていると外にでた。外観を眺めて見ると、案外小さな鎮守府なのだとおもわされる。海から見つかりにくいため?いや、おそらくは節約のためなのだろうが……

鈴谷「あれー?ライちゃんじゃん。おっすー」

阿武隈「外まで来てどうしたのー?」

すると、鈴谷と阿武隈の二人が声をかけて来た。二人ともビニールのふくろを持っている。

ライ「こんな遅くに外にでてたのか?」

鈴谷「うん。買いもの行ってたの。チョコ食べるー?」

そういって、鈴谷は甘そうなお菓子を取り出した。歯を磨かないと一日で虫歯だらけになってしまいそうだ

阿武隈「私はこっち」

阿武隈は女性向けの雑誌を取り出した。なるほど、彼女たちは好きそうなものだ

ライ「やはり、こう言った娯楽品が必要なのか」

鈴谷「うん、やっぱ暇だもんここ。あーぁ、他の鎮守府に移れたらなぁ……」

阿武隈「仕方がないよね、ここはいろいろ事情がある立地だし……」

ライ「立地……深海棲艦の発生地点という、やつか」

鈴谷「あぁ、聞いたんだ。うん、それ。その位置がわかったら、その時は私たちも出撃が許可されるんだ」

阿武隈「多分沈んじゃうけどね……」

ライ「なに?」

阿武隈「だって、敵の本拠地みたいなものだよ?そこに突撃したら、せいぜい数時間の囮にしかなれないよ……」

唯一残された、出撃の可能性……それすら、死への行進しか残されていない……それは、どれほどの絶望なのか

鈴谷「支給されるおかねはすくないけどさ、少しでも遊んでないと、やってられないよ……」

阿武隈「うん……正直言って、早く楽になりたいな」

……

そういって、二人は歩いて行ってしまった

他の鎮守府に逃れることもできず、提督がいないために何もかもをすることができない

自分に、何かできることはないのだろうか……


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