過去ログ - 京太郎「ステルスと」モモ「イーワンっす!」
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35: ◆GtptvnmL8c[saga sage]
2014/05/30(金) 08:40:10.79 ID:vmKwivo80

桃子「ぎゃーーー」

部屋に入ると同時に散らかってる私物を片付ける。
京太郎くんには家の外で待たせてるので早く片付けなくてはならないっす。

桃子(うぅ…こんなことになるなら日頃からもっと片付けておけばよかったっす)

散らかってる物をとりあえずクローゼットや押入れの中に押し込む。
ベッドを綺麗に直す。

桃子(京太郎くんに片付け出来ない女の子って思われるわけにはいかないっすよ)

片付けることはや10分。ある程度片付け終わった。

桃子(はぁ…疲れたっす…)

髪の毛に櫛を通しながら身だしなみを整える。
とりあえず、京太郎くんを部屋に入れる環境になったっすよ。

「はーよく片付けたわねー」

桃子「お母さんっ!?」

「帰ってくるなりただいまも言わないで部屋に入ってどたばたしてたら気になるじゃない」

「誰かくるのかしら?」

桃子「うぅ……」

どうやら隠し事は出来ない雰囲気っすね…。

桃子「……友達っす」

嘘は言ってないっすよ?
嘘は。

「男ね」

桃子「うぐっ」

言い当てられカーペットに跪く。

桃子「と、友達っすから」

「はいはい、わかってるわかってる」

手を口元に当ててにこやかに笑っている。

桃子「絶対に分かってないっす…」

「入学したばっかりなのに友達連れてくるって言わず黙って部屋に入れようとしてたんでしょ?」

「それ、男以外あると思う?」

桃子「うぐぐ…」

反論の余地がなかった。
もちろん男を連れてきたのだから反論なんて出来るはずもないのだけれども。





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