過去ログ - 【艦これ】提督「つれづれなるままに」
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760: ◆GKZJGQ.aKg[saga]
2014/06/28(土) 16:14:39.19 ID:aXnFq0/i0

「…よし!艦載機の整備終わり!ありがとう提督、おかげで早く終わったわ」

「…予定より、大分時間が余っちゃったわね」

「今は、ヒトハチマルマル、か。今日急ぎでやる執務もない…そうだな…飛鷹」

「なに、提督?」

「実は、私は今日の夏祭りが楽しみでな。だが、一人で行くのも寂しい」

「だから、一緒に行ってくれないか?」

「えっ…そんな、そんなのに、行ってる暇なんて…」

「艦載機の整備も終わった、急ぎの用事もない、時間は余ってる」

「お前は普段から少し急ぎすぎだ。自分を律するのはいいことだが、少し休め」

「でも…」

「…無理にとは言わない、お前が嫌なら一人で行く」

「…まあ、提督ほどの人間が同伴もなしに一人寂しくっていうのも、鎮守府の沽券に係わるわね」

「いいわ、行ってあげる!その代り、ちゃんとエスコートしてよね!」



「あ…でも、ちょっとまってて!流石にこの服装じゃ、ね」

「そうだな、お互い私服に着替えよう、ヒトハチサンマルぐらいに入口付近集合でいいか?」

「んー、まあ、もうちょっと欲しいかな」

(せっかくだから、軽く、お化粧もしたいし…どうせ暗くてあまり見えないだろうけど)

(それに、夏祭りなんだし、どうせなら…)

「服を着替えるだけでそんなに時間がかかるのか?」

「いろいろあるのよ!」

「なら、ヒトマルゴーマルならどうだ」

「まあ、そのくらいなら、なんとか」

(ちょっと急ぐけど、大丈夫かな、あんまり待たせるのも悪いし)






(軽く目元を整えて、よし、バッチリ!やりすぎも不自然だし、このくらいで)


(髪も上げて、あとは、鳳翔さんに見立ててもらったこの…)












「お待たせ提督!さあ、行きましょう」

「……飛鷹、か?…浴衣、それに、髪形も…」

「なによ…提督だって浴衣じゃない…それとも…」

「いや、とても似合ってる。髪形も化粧も綺麗で、一瞬別人かと思っただけだ」

「…ふーん……ふふふっ、まあ、せっかくだしね」



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