過去ログ - 姫「私が姫になった理由は勇者のことが好きだからだ!文句あるのか!?」
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101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/31(土) 20:19:51.06 ID:lSIrsjNpo
姫「でも、あれ嘘ばっかりらしいな」

勇者「どこ情報だよ?」

姫「あの変人が言ってたぞ。あれに書いてあることを実践しても成功はしないって」

勇者「そうかぁ。あの先生はあの秘伝の書を読んだことがあったのか。だから俺の戦略、戦術もお見通しだったんだな。失敗したぜ」

勇者「本なんだし他に見ている人がいてもおかしくないよなぁ。こりゃ、新しいのを買うか。まぁ、あれも3年前に買ったやつだけど」

姫「なんだ古い方法なのか。だったら上手くいかなくて当然だな。おい、新しいの買ってこい」

勇者「なんだとぉ? なんでてめぇが必要なんだよ。ああ、そうか。この前のお遊戯会でステキな王子様を見つけたとか言ってたな。そのためか?」

姫「まぁ、そんなところだ」

勇者「わかった、わかった。お前の分も買ってきてやるよ。任せろ」

姫「頼むぞ。よし、そろそろ寝るか」

勇者「そうか。もっと話していかないのか?」

姫「うん。もういい。おやすみなさい、勇者様」

勇者「おう、姫様も夜更かしはしないように。ナイスバディな女王になれませんよ」

姫「……がんばれよ」

勇者「当然よ。今回の俺は一味違うぜ? 何せ婚約者がいるからなっ。フフフハハハハハ」


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