過去ログ - 姫「私が姫になった理由は勇者のことが好きだからだ!文句あるのか!?」
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123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/31(土) 23:52:12.54 ID:lSIrsjNpo
国境の砦

勇者「ぶぁっくしゅん!!! うぅー。なんか寒いなぁ」

警備兵「勇者殿。あのお訊ねしたいことが」

勇者「なんすかぁ? 俺の武勇伝なら昨日いっぱい話したでしょう?」

警備兵「え、ええ。女性との接し方についてはとても参考になりました」

勇者「まぁ、恋愛マスターの俺に落とせない女はいないっすけど。ハーッハッハッハッハ」

警備兵「噂程度なのですが、その姫様がいるとか……」

勇者「あん?」

警備兵「あぁ、あの、一般市民の間で以前から話題になっているのですが、知りませんでしたか?」

勇者「まぁ、知ってるっすよ。どっかの田舎でも話してる人いましたし」

警備兵「実のところはどうなのですか?」

勇者「息がくせーんだよ。顔近づけてくるな」

警備兵「えぇ……。歯は毎日3回磨いてます」

勇者「じゃあ、存在が臭い」

憲兵「勇者様!! 騎士団の団長が到着しました!!」


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