過去ログ - 姫「私が姫になった理由は勇者のことが好きだからだ!文句あるのか!?」
1- 20
200:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/06(金) 21:35:44.94 ID:kmiQV9Sao
会議室

兵士長「――つまり、同盟関係になればそちらからも兵を派遣してくれると」

王子「当然ではないですか。同盟国とは家族も同然。困窮しているなら助けます」

王子「何より、この国の民の安全も約束されます」

兵士長「……そちらの要求は?」

王子「いえ。特にありません。まぁ、本来なら政略結婚でもするのでしょうか、貴方たちの国には王族はいないとのことですし」

兵士長「まぁ……」

王子「どうですか? 話だけでもしてもらえませんか?」

兵士長「……二つ、聞かせてもらっていいですか?」

王子「どうぞ」

兵士長「王子様の秘密は真実なんですか? 婦女を誘拐しては暴行していたという……」

王子「魔女から聞いたのですか? ハハハ。そんな事実はありませんよ。と私はいうしかない。どちらの言葉を信じるかは任せますが」

兵士長「そうですね。では、教育係から外したあと、その魔女であったという事実を隠していたのは?」

王子「指名手配をしてしまえば魔女は警戒を強めどこかに身を隠してしまうか、精神的に追い詰められ自殺を図る可能性もあります。どちらにしても困りますからね」

兵士長「そうかい……」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
327Res/241.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice