過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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黒猫
[saga]
2014/05/29(木) 20:14:41.77 ID:Uj41ozq/0
雪乃「もしもし?」
どうやら由比ヶ浜からの連絡らしい。
いつも空気を読んでくれる貴重な存在だけど、こんときまで空気読んじゃうって
大学生になってレベルが上がったに違いない。
そうこう無駄な妄想にふけっていると、電話は終わったらしい。
雪乃「ちょっと由比ヶ浜さんのところへ行ってくるわ。」
八幡「どうかしたのか?」
雪乃「今度のテストで使うノートを貸す約束してたのだけど、
けっこう大変らしく、今からやらないと難しいみたいなの。」
俺と由比ヶ浜は学部が同じだが、雪ノ下だけは学部が違う。
それでも、外国語の授業だけは雪ノ下と同じにするあたりテストのことを
考えていると疑ってしまう。
ちなみに俺も同じドイツ語だが、テスト勉強で雪ノ下に頼むあたりあざとい。
ふだんの講義では、さんざん俺に頼りまくってるくせに。
ちょっとジェラシーを感じちまうじゃないか。
部屋にノートを取りに行き、出かける準備をしている雪ノ下を横目に
自分が使った食器くらいはと洗い物をしていると、
すぐに雪ノ下は準備できたらしい。
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