過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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黒猫
◆7XSzFA40w.
[saga]
2014/11/20(木) 17:35:10.00 ID:F5/DL4iU0
夕食も終わり、家に帰る時間となる。
雪乃は、女帝から家に持って行けと、あれこれ紙袋を渡されているようだ。
ほんと素直じゃないところも多いけど、どこにでもいる親子でもあるんだよなぁ。
親父さんも席をはずしていて、リビングには俺と陽乃さんの二人が残っていた。
八幡「なんか、うまくまとまってよかったですね」
陽乃「そうね。なんか、終わってみると拍子抜けかも」
陽乃さんは、両手を伸ばし、軽く体を伸ばす。
この数日、ストーカー問題が出てから、いや、生まれて物心がついた時から陽乃さんは
常に緊張を強いられていたのかもしれない。
その枷が外れた今、仮面をかぶっていない素顔の陽乃さんが屈託のない笑顔でくつろいでした。
陽乃「何か顔についてる?
そんなに真剣にじぃ〜っと見られたら、お姉ちゃん、ちょっと恥ずかしいかも」
八幡「いや、そんなことは。ちょっと気が抜けただけです」
陽乃「そうなの?」
陽乃さんは、俺が面白い事を言ったわけでもないのに柔和な笑顔をはじけ出す。
八幡「そうです」
陽乃「そっか」
八幡「あの、陽乃さん」
陽乃「なぁに」
俺は自分の鞄から、リボンでラッピングされたプレゼントを陽乃さんの前に差し出す。
陽乃「これは?」
八幡「昨日は忙しかったんで、あれでしたけど、一日遅れの誕生日プレゼントです」
陽乃「そっか。誕生日だったね」
八幡「そうですよ。雪乃も誕生日会やるつもりで、今度の休みでもやるみたいですよ」
陽乃「えぇ〜、雪乃ちゃんが? 意外。・・・・ねえ?」
八幡「はい?」
陽乃「それって、由比ヶ浜ちゃんが発案したんでしょ」
八幡「そうですかね? もしそうだとしても、計画したのは雪乃ですよ」
陽乃「そうなんだぁ・・・・・・・。あぁ、エプロン」
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