過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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黒猫
◆7XSzFA40w.
[saga]
2014/12/11(木) 09:35:28.70 ID:6V9OUwvH0
重労働なお菓子作りの為に低く温度設定してあるエアコンではあるが、
雪乃をせわしなく動かしていたのは、お菓子作りの為だけではあるまい。
雪乃「そう、ならちょうどいいわ」
やっぱりそうなのね。玄関のドアを開けた時から気が付いていましたよ。
むあって漂ってくる甘い香り。
それにちょっとだけアクセントで漂う怪しげな焦げくさい臭い。
どうして雪乃がついているのに失敗してるんだ。
ねえ、妖怪がついているの? 今はやりの妖怪のせいって、疑いたくもなる。
結衣「ねえ、ねえ、ヒッキー。みてみて。美味しそうでしょ」
雪乃を通常以上に疲れさせた元凶由比ヶ浜結衣は、パタパタとスリッパを鳴らして
俺の元へと駆け寄ってくる。
フリルいっぱいの白いエプロンも、その可愛らしい新妻エプロンで隠された大きな胸も
俺の視界に収まってはいるが、興味の対象にはならなかった。
なにせ、本来ならばインパクト絶大なコンビネーションだろうと、
それよりも命の危険を感じ取ってしまう物体に目がいってしまう。
由比ヶ浜が手にするお皿には、出来たてのクッキーが盛られていた。
なかには少し焦げているのある。でも、食べられないレベルではないのか?
じゃあ、この焦げた臭いの原因は?
と、無造作に手にしたクッキーを一つ頬張りながら考えていると、
その答えはすぐに見つかった。
とりあえず、隣でクッキーの感想を求めている由比ヶ浜はあと回した。
こちらは生命の危機だからな。
雪乃が俺の目に触れさせないように隠すそのビニール袋には、真っ黒な消し炭をなった
おそらくクッキーになるはずだっただろう残骸が収められていた。
俺がかえってくる前に処分するのを忘れたのか、
それとも生存クッキーを救出するのに手間だったのか。
とりあえず、俺の生存が確認できたことがなによりだ。
結衣「ねえ・・・、どうかな?」
八幡「ん? 食えない事はない、かな?」
結衣「ええ〜。美味しいでしょ? 見た目もだいじょぶな感じだし、
毒味、・・・味見してみても大丈夫だったよ」
八幡「いや、いや。味見って、食べられるかどうかじゃなくて、
美味しいかどうかだから・・・」
結衣「これでも頑張ったんだけどなぁ」
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