過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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黒猫
◆7XSzFA40w.
[saga]
2014/12/25(木) 17:36:42.80 ID:raeklLg30
俺は親父さんの筋書き通りに動いていた気がしてしょうがない。
だから、それを見極める為にも今日の会談に出席したかった。
もちろん、今日の会談で親父さんがぼろを出すとは到底思えないが。
陽乃「まっ、それが比企谷君らしいところなんだから、いいんじゃない?
雪乃ちゃんは、しっかりと私が預かっておくから安心してね」
雪乃「預かるではなくて、送っていくの間違いではなくて?
いえ、むしろ、車は私が運転するのだから、姉さんを預かるのは私の方だと思うわ」
たしかに陽乃さんの言いようは、間違っているはずだった。
陽乃「ううん。間違ってないわよ。だって、会談って夜までやるわけじゃないし
今日の会談はすぐに終わるはずよ。
だから、うちで食事していく時間もあるはずだから、雪乃ちゃんは
うちで預かっておくねってことよ」
陽乃さんは、さも当然っていう顔をみせるので、
俺も雪乃も肩を落とすことしかできなかった。
俺達は、これ以上の言い争いは無駄だと実感していた。
初夏の陽気が俺達から体力を容赦なくじわじわと奪っていく。
これから日が高く昇り、昼前には焼けるような日差しが降り注いでくるはずだが、
俺達の隣にいる太陽は、朝から元気良すぎるようであった。
第31章 終劇
第32章に続く
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