過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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571:黒猫 ◆7XSzFA40w.[saga]
2015/01/01(木) 03:21:49.36 ID:x/Aex12G0

弥生なんか、うんうんと頷きながらも、俺から少し距離とってるやがる。



八幡「ごほん」



俺がわざとらしく咳払いをすると、俺達に集まっていた視線はどうにかばらける。

もちろん注目はされ続けてはいる。

それでも、直接見ようとしている奴はいなくなったからよしとするか。



結衣「まあ、いいかな。・・・・・うん」



そう由比ヶ浜は呟き、一人納得すると、俺の方に詰め寄ってきて、俺がさっきまで

弥生と格闘していたノートを覗きこんできた。



結衣「さっきから何をやってたの? ヒッキーこの後何かあるの?」



寝てたと思ったら、寝たふりして聞いていたのかよ。

それでも半分くらいは寝てたみたいだけど。



昴「ああ、これね。比企谷が授業の後に約束しているみたいなんだけど、

  どうしても間に合わないんだってさ。

  だから、どうやったら間に合うか考えてるんだよ」

結衣「へぇ〜」



由比ヶ浜は、さらにノートに書かれている電車の時刻表などを見ようと

俺にぴたっとくっついてくる。

俺の腕に柔らかいふくらみがぶつかって、その形をかえてくるものだから、気が気じゃない。

さらには、俺の腕に沿って由比ヶ浜の体の曲線が伝わってきて、

その女性らしい適度に引き締まったウエストラインとか、形のいい大きな胸だとか、

由比ヶ浜結衣を形作っている全ての女性らしさが俺の腕が記憶してしまう。

俺がその甘美の測定から逃れようと腕を動かそうと考えはしたが、

いかんせ由比ヶ浜は俺にくっついているわで、腕を動かせば一度は由比ヶ浜の方に

腕を動かして今以上に由比ヶ浜の体を感じ取らねばならない。

その時俺はそのまま腕を逃がすことができるだろうか。

今でさえギリギリなのに、これ以上由比ヶ浜を感じ取ってしまったら

甘い沼地に望んで沈んでいってしまいそうだった。



昴「だけどさ、そんな都合がいい方法なんてなくて困ってるんだよ」



フリーズしている俺越しで話を進める二人なのだが、

弥生は俺が困ってるのわかってるんだから助けろよ。


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