過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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黒猫
◆7XSzFA40w.
[saga]
2014/06/05(木) 18:39:06.78 ID:R8wExlhP0
雪乃「どこに逃げるつもりかしら?」
八幡「どこへって。土下座して謝ろうかと。」
雪乃「そんな謝罪はいらないわ。
言ったわよね。あなたがどんな趣味嗜好があってもかまわないって。
だから、私に分かるように教えてくれないかしら。」
八幡「その手に持っているのは、なんでしょうか?」
雪乃「ロープよ。だって、縛られてた方が、気持ちがわかるかと思って。
さ、手を後ろに回してくれないかしら?
あなたの手を縛れないじゃない。」
俺は雪ノ下に拘束され、正座のまま足がしびれようが翌朝まで
説教を受け続けた。
その後、お互いコスプレにはまってしまったことは秘密にしておく。
ま、これが雪ノ下の黒歴史ってわけだ。
それ以来、俺はそういったたぐいのものは見向きもしなくなった。
しかも、拒絶反応まで出るまでである。
間違って迷惑メールを開いたときは、すぐさま雪ノ下に報告するようになったのは
けっして雪ノ下が怖いからじゃないってことは信じてほしい。
第2章 終劇
第3章につづく
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