過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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黒猫
◆7XSzFA40w.
[saga]
2015/01/29(木) 17:32:42.59 ID:ebUOfYOG0
陽乃「女はね、謎があったほうが魅力的なのよ。
男は理解できないから理解したくなるってものじゃない」
雪乃「理解したいって思って下さる殿方がいらっしゃればいいわね、姉さん」
言葉づかいこそ丁寧だが、絶対雪乃の言葉の裏には悪意がこもっているだろ。
にっこりと細めた目の奥には、きっと陽乃さんへの反骨心がこもっているはずだ。
陽乃「そうねぇ・・・」
陽乃さんも陽乃さんで、妖艶な瞳を俺に送ってくるのはよしてください。
陽乃「まずは自分を理解してもらおうと思ったら、相手の事を理解しないと。
だ・か・ら、今日は銀むつの煮付けを作ってみたけど、
今度は、西京漬けの方を作ってみるわね」
八幡「宜しくお願いします」
陽乃「それと、煮付けの方も私の方で研究してみて、ちょっと味付け変えたのが出来たら
また食べてくれると嬉しいな」
八幡「絶対食べますって。俺の方がお願いしたいほどですよ」
陽乃さんは、俺の返事に頬笑みで返事を返してきた。
もう終わりだよね? 大怪獣戦争は終わりだよね?
食事の話に戻ってきたし、核戦争は防がれたんですよね?
俺は、ある意味「楽しい話し合い」が終わりを迎えた事に胸を撫でおろす。
やや雪乃の方には不満がくすぶっているみたいだが、ここは我慢してくださると助かります。
波乱に満ちた食事も終わり、食後のコーヒータイムとしゃれこんでいた。
香り高いコーヒーの誘いが鼻腔をくすぐる。
これといってコーヒーにこだわりがあるわけではないし、
人に自慢するような知識もあるわけでもない。
だからといって、コーヒーの香りの魅力が落ちるわけはなく、
陽乃さんが淹れるコーヒーの香りに体は素直に反応する。
コーヒーの臭いを嗅ぐと、体がコーヒーを渇望してしまう。
まっ、MAXコーヒーはコーヒーのジャンルではあるが、それはそれ、あれはあれだ。
むしろマッカンは、MAXコーヒーというジャンルだと思える。
コーヒーに格別詳しいわけではない俺であっても、
毎日のように嗅いでいる特定のコーヒー豆ならば、
なんとなくだけど、いつものコーヒーだなって気がつくことができる。
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