過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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黒猫
◆7XSzFA40w.
[saga]
2015/02/26(木) 17:33:53.60 ID:XApkFNfO0
八幡「そもそもスーパーのお買い得品は、腐ってないだろ。
もし腐っていたら、それこそ大問題になってしまう」
雪乃「そうね。八幡の存在自体が大問題だったわね」
八幡「俺の存在自体を否定するなよ。俺の目がたとえ腐っていようと、
俺自身が腐っているわけではない」
雪乃「訂正するわ」
八幡「ありがとよ」
雪乃「性格が腐っているから、その腐った心が外に漏れ出てしまったために、
目が腐ってしまったのね。
頑丈な体で産んでくださったお母様に申し訳ないわ」
八幡「俺の体は、腐敗を抑え込む為の器かよ」
雪乃「器としては不十分ね。げんに漏れ出ているじゃない」
八幡「俺の体が欠陥品だっていいたいのか。
・・・もういいよ」
早朝からのこのハイテンションはさすがにきつい。
俺は、降参の合図として両手をあげてから、コーヒーカップを手に取り、喉に流し込んだ。
それを見た雪乃は、満足そうにほほ笑むと、自分の為に用意したブラックコーヒーを
一口口に含んだ。
八幡「昨日は、コナコーヒーって言ってただろ?」
百グラム三百円が高いかどうかは判断しかねるが、インスタントコーヒーと比べるならば、
高いと言えるのだろうか。
いや、まてよ。この前、陽乃さんとコーヒー豆を買っていた時は、
百グラム1400円くらいだったはず。
一番高いのが1800円くらいで、コナコーヒーが2番目に高い豆だって印象が残っていた。
そうなると、300円は安いのか?
頭の中で試算しようとしたが、幾分コーヒーの知識が足りな過ぎる。
インスタントコーヒーやマックスコーヒーについてなら、わかるんだけどな。
なんて、頭の中で考え事をしてしまって、ちょっと難しい顔をしていると、
雪乃が心細そうな顔色をみせてくる。
だったら初めから毒舌吐くなよと言ってやりたいものだが、
これが俺たちなのだから、しょうがないか。
第40章 終劇
第41章に続く
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