過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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黒猫
◆7XSzFA40w.
[saga]
2015/03/12(木) 17:30:35.69 ID:GjFUVEDS0
八幡「いや、俺の解答しかみせてくれなかったな。
そもそも他人の答案用紙は見せてくれないだろ」
結衣「だよね」
八幡「なあ由比ヶ浜」
結衣「ん?」
八幡「出来が悪かったのか?」
由比ヶ浜からの返答はなかった。つまりそういう事なのだろう。
隣の席で俺と弥生が真面目に授業に参加して、さらには
必死に山をはっていたっていうのに、
こいつは何をやっていたんだって呆れそうになってしまう。
その内心が露骨に態度に出てしまったのか、由比ヶ浜は慌てて自己弁護を開始しだした。
結衣「ヒッキーが想像しているほど悪くなかったって。
ただちょっとだけ自信がなかったから、聞いただけだし」
八幡「へぇ・・・」
俺は条件反射的に訝しげにな声を返してしまい、由比ヶ浜はますます取り繕おうと
やっきになってしまう。
結衣「ほんとうだって。試験なんて自信がある方がおかしいんだって。
ふつうは答案用紙が戻ってくるまでドキドキするものなのっ」
八幡「ふぅん」
結衣「だから、ほんとうに出来が悪かったわけじゃないんだって。
ねえ、弥生君も見てたからしってるよね?」
俺が信じてないと思ってしまっている為に隣で見守っていた弥生にも援護を求めてきた。
俺だって一応由比ヶ浜の成績は把握しているわけで、
昨日の小テストの出来だってある程度の予想もできている。
おそらく由比ヶ浜が主張するように悪くはない出来なのだろう。
ただ、俺の返事に元気がないのは由比ヶ浜が懸念している原因とは違って、
まじで陽乃さん達の相手をしていて疲れ切っていたわけで・・・。
その辺も教室に来た時に話したのに、
由比ヶ浜はすっかりとそのことを忘れてしまっているらしい。
昴「僕も昨日のテストは早めに教室から出てしまったから
由比ヶ浜さんの解答を全てチェックしたわけではないけど、
それなりに書けていたと思うよ」
結衣「ほら、弥生君だって悪くなかったって言ってるじゃん」
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