過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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黒猫
◆7XSzFA40w.
[saga]
2015/04/09(木) 17:32:39.49 ID:efeD18EI0
グループのうちで誰かしら一人が分担部分の仕上げ期限を守らないと、
自動的に俺までもがレポートの提出期限を守れなくなる。
これがグループ大きな弊害だ。
一番の弊害は、他人と一緒にレポートをやらなくてはならない事だが、
これと同じように足を引っ張られるのもたまったものじゃない。
八幡「いつも面倒事を押し付けられ慣れているから、いちいち全部は覚えてねえよ」
俺は嘘は言ってはいない。
いちいち「全部を」覚えていたら、ストレスが解消されなくなっちまう。
だから、面倒を持ちこんでくる「危険人物だけ」は覚えていて、
そいつらには近づかないようにしている。
まさしく日本人の典型パターンといえよう。サイレントクレーマーとは俺の事よ。
ただし、悪評を人に流す事がない分善良的かもしれないが。
ま、言う相手がいないだけなんだけど・・・・・・。
昴「比企谷ならそう言うと思ったよ。でも、自分の役割はしっかりとやるんだよね。
たとえそれが理不尽な内容であったも」
八幡「買い被りすぎだ。それに世の中の8割は理不尽でできているから、
あんなのありふれた日常だ」
昴「それでもだよ」
昴は困った風に笑って反論する。
昴「雪乃さんの問いかけの答えに戻るけど、その出来事で比企谷に興味を持ったんだけど、
僕はがもともとレポートとかを収集して情報交換をしていた関係で、
比企谷に話しかけることが増えていったんだ。
比企谷は、レポートとかの課題は、提出期限よりも比較的前にやりおえていたしね」
八幡「そういやそうだったな。俺の方も昴から使いやすい参考文献とかの情報貰えるんで
重宝していたけどな。まさしくギブ、アンド、テイク。悪くはない。
最近の昴はコピー王とか言われるくらい有名になったしな」
昴「そのあだ名は恥ずかしいからやめてよ」
八幡「そう思うんなら由比ヶ浜に文句を言えよ」
昴「それはもう言ったとしても意味がないから諦めているよ」
一応弁解しておくと、今は由比ヶ浜はコピー王などとは言ってはいない。
由比ヶ浜がそのあだ名を使ったのは、おそらく一週間もないと思う。
しかし、名前って言うのは独り歩きするもので、
昴が流した情報と共にあだ名までもが広まってしまい、由比ヶ浜一人があだ名を
使わなくなったとしても、コピー王の名前は定着されてしまっていた。
八幡「あいつも悪気があってじゃないしな・・・・・・」
昴「それに、今は有名になりすぎた自分にも問題があるみたいだしね」
昴は独り言のように自戒する。
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