過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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黒猫
◆7XSzFA40w.
[saga]
2015/04/16(木) 17:31:48.86 ID:sScYBCVF0
小町「あぁゴミいちゃんが雪乃お義姉様の気持ちも考えないで暴言を吐いたやつですね」
やだ、なにその冷たい目。雪乃直伝かよ。
結衣「なになに? ヒッキー、ゆきのんに何か言ったの?」
俺に詰め寄る由比ヶ浜は、怒りと共にもう一つ唐揚げをとっていく。
非があるかもしれない俺としては強く出れないわけで、
由比ヶ浜のつまみ食いに注意さえ出来ずに皿が寂しくなっていくのを
眺めているしかなかった。
八幡「俺は別に何か言った覚えはないぞ。それに雪乃だっていつも通りだったし、
小町の勘違いって・・・・・・」
小町「ううん、それはゴミいちゃんが気が付いていないだけだって。
だって雪乃さん家に来て、比企谷家の唐揚げを食べさせてほしいって来たもん」
八幡「え? 初耳だけど」
結衣「やっぱヒッキー、ゆきのんにひどいこと言ってたんじゃない」
八幡「だから知らないって。で、小町どういうことなんだよ」
俺の詰問に、今度は小町の方が「やばっ」と顔をしかめる。
どうせ雪乃に内緒にしておいてほしいとでも言われているんだろうけどな、
おそらく雪乃はいずればれるのを承知で一応口止めしているだけにすぎないと思うぞ。
小町「ん、まあどうせ雪乃さんもずっと内緒にするつもりではないと
思うから言っても大丈夫かな」
さすがは我が妹。自分の性格と雪乃の行動パターンを読んでいらっしゃる。
でも、自分のことをしっかりと分析できているんなら、もうちょっと頑張ってみようよ。
ほら、大学受験とか。
俺の思いやりも知らないで小町はしれっと雪乃の方に目をやり、
特に確認を求める事もなく勝手に判断を下す。
俺としては小町も最初から雪乃の判断をわかっているあたりが問題だと思うんだが。
身内なら可愛い小町で済ませられるが、世間はけっこう秘密をばらした事が
ばれるのが早いし、恨みも買いやすいからお兄ちゃんとしてはその辺が心配だ。
ただ小町も、俺達相手だからセキュリティレベルを下げているんだろうから、
その辺は心が許されているって事で今日のところは納得しておくか。
小町「お兄ちゃん、津田沼の唐揚げ屋さんをべた誉めしたでしょ。
しかも、前日の夕食で雪乃さんが唐揚げ作ったのにも関わらず」
結衣「それはひどいよヒッキー。夕食で食べたばかりなのに、
次の日にまた唐揚げ食べるのもひどいのにさぁ」
痛い。この四つの視線が痛いのはやっぱ俺のせいなのか。
これは二人のシンパシーによる共闘なのだろうけど、
俺としては別に酷い事をいったおぼえはないんだけどな。
八幡「いや、まて」
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