過去ログ - 加蓮「サイレントヒルで待っているから。」
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105: ◆rmJj/GnS6I[saga]
2014/06/18(水) 23:01:45.40 ID:grVRJYOSO
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何時の間にかノイズが大きくなっていた。

近くに何かがいる事を察知したプロデューサーは警戒を張り巡らせながら木材を構えて歩いた。

「む……」

少し先に何か忙しなく蠢く物がある。

嫌な予感がしてプロデューサーは駆け寄った。

そしてノイズの音もそれに伴って大きくなった。

そして蠢く何かがいる場所に辿り着いた時、プロデューサーは自分の行動が遅かった事を思い知らされた。

「……駄目だったか……」

プロデューサーはそう呟いて膝から崩れ落ちた。

ぎいぎい、と叫びながら動き回る何かを目障りに思い、プロデューサーは思い切り木材で殴り付けた。

耳をつんざく悲鳴をあげた化物は震えながら倒れ伏した。

化物の近くには血塗れの男らしき物が横たわっていた。

プロデューサーは脈を確認して男が事切れているのを確認した。

「くそっ……」

プロデューサーがそう毒づいた瞬間、男の手の中が光った。




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