過去ログ - 佐藤「ネバーエンディングラブライブ」
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44: ◆CCblXqjw.2[saga]
2014/05/30(金) 04:27:54.79 ID:eLGeKe3x0
にこ「どういうこと?」

佐藤「君は持っている。伝伝伝を。あれは生きる伝説のアイテム。スクールアイドルファンならば誰しもが一度は鑑賞したい幻の作品。ソレを観て興奮状態に陥った後に矢澤さんがアイドルへの知識、情熱をぶつけ合えば陥落出来る」

にこ「ちょっと待ってよ! どうしてにこが伝伝伝持ってること知ってるのよ」

佐藤「持ってない筈がないと思ってね。実際に持ってるみたいだし」

にこ「二つ持ってて一つは部室にあるけど、あれを人に見せるつもりはないわ」

佐藤「矢澤にこ。以前アイドルはファンの皆を笑顔に出来る仕事って言ってたよな。仲間に対して自分の大切なモノを見せられないようじゃ小さい。もし、真姫さんに対して自分がぼっちの先輩だって暴露してなかったら、矢澤さんじゃ絶対に仲間に引き入れることは出来なかったと思う。今の矢澤さんには大切な物が見えていない」

にこ「……」ムッ

佐藤「多分リーダーシップのある人間ってそういうのが無意識に分かってて、自分の大切なものを共有するってことに抵抗がないんだと思う。僕もどちらかと言わなくても矢澤さんのタイプだから偉そうに言ってるけど気持ちは分かるよ」

にこ「……」

佐藤「でも、アイドルの一番星を目指すならそんな考え捨てちゃおう。それにね、僕は分からないけど……。大切なモノを一緒に語り合える、共感し合える人がいるっていうのはとっても幸せだと思うんだ。もし、今回の伝伝伝を共有してみて不快にしか思わないのなら僕はもう何も言わない」

にこ「……」

佐藤「それはにこにーの性格なんだって受け入れてこれからの方向性を考える。でも、もし今までと違った世界が見えたのなら、共感する世界が見えたのなら変わっていこう。この世界は孤独に慣れるなんて勿体無いことをしなくていいって僕は思う」


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