過去ログ - 艦これSS投稿スレ2隻目 -SS速報VIP

過去ログ - 艦これSS投稿スレ2隻目

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884:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/28(木) 17:47:01.82 ID:zm1zd4Sm0
「ラバウル基地での自分の時間は終わりを迎えた。ここで得たすべてを数行で記すことは不可能だ。でも、この手紙で、あの場所に別れを告げ

る今の自分の気持ちを説明する。一年の間、私はこの基地に所属することを名誉に感じてきた。起きたことのすべて、仲間たちと一緒に成し遂

げたことのすべてを、誇りに感じるばかりだ」

「悲しいけど、今、私は去らなければいけない。でも、これが自分の希望では決してなかったということを明確にしておきたいんだ。私は常に

続けることを望んだ。春イベ（索敵機、発艦始め！）を制覇して夏イベに向かったとき、基地の提督さんから何かシグナルがあることを願ってい

たけど、それが届くことはなかった」

「いろいろなことが言われ、多くの嘘が出回った。彼女たちは常に私が基地を離れたがっているようにしたがったけど、そうじゃなかったんだ

。残念ながら、私の航空戦は誰かの好みではないんだよ。私が唯一求めるのは、公正な取引だった。私が検討することはたくさんあるけど、そ

の大半がサラリーとは関係がない。私は呉鎮守府でそれを見つけたい。日本最大の鎮守府の一つだ。私は彼らと歴史をつくりたいと願っている

」

「私は幸運にも素晴らしい艦娘たちと入渠ドックを共有できた。彼女たちは素晴らしい戦友たちだったんだ。それが春イベ制覇の鍵だったと思

う。海で陸でミスをしてきたことは謝りたい。私はすべての戦いで、それが最後というつもりで命を懸けてきた。うまくいくときもあれば、そ

うじゃないときもあったね。でも、常に全力を尽くしてきたことは言える」

「ラバウルが素晴らしい日々を送り、常に提督さんが望む戦果を達成できるように願っている。ラバウルからの出航のとき、基地の皆があのよう

な愛情あふれるあいさつをしてくれたことは、永遠に忘れないよ。本当にありがとう。いまだに身震いするよ。あれ以上の別れは考えられない。

残念ながら、あれがラバウルでのラスト・ヴォヤージュだったんだ」

「アラ（万歳）、ラバウル！　いつも、そして永遠に！」

おわり

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