1: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/05/30(金) 17:40:20.60 ID:8QXJrdj/o
〜1945年6月、ブリーフィングルーム〜
エイラ「あついなぁ、サーニャ」
サーニャ「そ、そうね」
サーニャ(エイラがそんなに寄りかかって来るからじゃ……)
エーリカ「ふふっ」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/30(金) 17:53:46.76 ID:8QXJrdj/o
ミーナ「はい、では今日のブリーフィングを始めます」
ミーナ「なにか変ったことはない?」
エーリカ「ふわぁ……」
3: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/05/30(金) 18:03:54.33 ID:8QXJrdj/o
ミーナ「……困ったわね、この時期に」
ミーナ「了解しました。では夜間哨戒の数を増員して様子を見ましょう。サーニャと、あと、誰がいいかしら……」
ミーナ「って、聞くまでもないわよね」
4: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/05/30(金) 18:18:54.08 ID:8QXJrdj/o
ミーナ「他になにかありませんか。――ありませんね。では今日のブリーフィングは終了します。各自訓練に励むこと。エイラさんとサーニャさんは夜に備えて眠っておいてね」
サーニャ「了解」
エイラ「分かっタ」
5: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/05/30(金) 18:29:43.58 ID:8QXJrdj/o
〜夜、夜間哨戒〜
エイラ「さすがに6月とはいえ、夜は肌寒いナ」
サーニャ「手、繋ぐ?」
6: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/05/30(金) 18:40:08.45 ID:8QXJrdj/o
サーニャ「まあいいわ。この手は、お父さんがくれた手」
サーニャ「ピアノを弾くのに、とても便利だわ」
エイラ「……そう言えば最近、サーニャのピアノ聞いてねーナ」
7: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/05/30(金) 18:48:39.67 ID:8QXJrdj/o
♪♪♪〜
サーニャ「エイラ、聞こえる?」
エイラ「聞こえるゾ」
8: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/05/30(金) 19:04:26.29 ID:8QXJrdj/o
サーニャ「でも、おかしいわ」
エイラ「どうしたんダ?」
サーニャ「私は別に、ラジオ放送を傍受しようとはしていなかったのに、曲が聞こえてくるなんて」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/30(金) 19:12:05.82 ID:11WBDREso
二人とも意識しちゃって可愛いンダナ
10: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/05/30(金) 19:38:32.40 ID:8QXJrdj/o
サーニャ「それにしても、いい曲よね……」
エイラ「……」
エイラ(音楽を聞いてうっとりしてるサーニャ、可愛いゾ)
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/30(金) 19:45:30.27 ID:EwjuuCSto
俺も間に入って種付したい
12: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/05/30(金) 19:51:53.46 ID:8QXJrdj/o
〜明け方〜
エイラ「結局今日はネウロイ、見つけられなかったナ」
サーニャ「夜間哨戒ではいつもほとんど見つからないんだし、気長にいきましょう」
13: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/05/30(金) 20:14:39.77 ID:8QXJrdj/o
〜朝、飛行場〜
ミーナ「では行ってくるわね」
芳佳「いってらっしゃーい!」ブンブン
14: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/05/30(金) 20:22:25.55 ID:8QXJrdj/o
〜二人の個室〜
エイラ「zzz……」
サーニャ「……眠れない」
15: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/05/30(金) 20:30:54.23 ID:8QXJrdj/o
エイラ「zzz……」
サーニャ(こんなに大胆に脚を広げちゃって……)
サーニャ「……もしかして、誘ってるのかしら」
16: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/05/30(金) 20:36:26.69 ID:8QXJrdj/o
サーニャ「やっぱり、眠れないわ」
サーニャ(ちょっと部屋をうろうろしてみよう)
サーニャ「……? これは……ハンカチ? 子猫のアップリケがついてる」
17: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/05/30(金) 20:43:21.14 ID:8QXJrdj/o
〜夜〜
♪♪♪〜
サーニャ「まただわ」
18: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/05/30(金) 20:49:40.47 ID:8QXJrdj/o
エイラ「もし、サーニャが普通にウィーンで音楽の勉強を続けていられたら?」
サーニャ「弾けたかもしれないわ……」
エイラ「早く戦争を終わらせて、お父さんも探して、ピアノをやりたいんダロ?」
19: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/05/30(金) 20:54:26.83 ID:8QXJrdj/o
〜翌朝〜
芳佳「あ、輸送機だ」
リーネ「あれはJU52。ミーナ中佐が帰ってきたみたい」
20: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/05/30(金) 21:00:22.46 ID:8QXJrdj/o
〜ブリーフィング〜
ミーナ「まず、今回の作戦の援軍として参加することになった、第31飛行隊のハンナ・マルセイユ大尉」
ハンナ「……」
21: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2014/05/30(金) 21:10:45.38 ID:8QXJrdj/o
エイラ「話って何ダヨ」
ミーナ「貴方達が探しているネウロイのことよ」
ミーナ「もしネウロイが現れたとしても、私たちは増援を差し出すことはできないわ」
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