過去ログ - 私「その腕が大好きだっ!」少女「気持ち悪い!」
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102: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 20:47:44.39 ID:ZmPES5Z80


目の前が黒に染まる。

その中で一つ日常から外れたナイフの反射光が一際大きな異彩を放っていた。
以下略



103: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 20:48:16.37 ID:ZmPES5Z80


00―彼女―

闇の如き黒尽くめの中の光が消える。
以下略



104: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 20:49:30.91 ID:teQVs0Js0


右腕の何処かにナイフが刺さった、

反射的に身体が自身を守り右腕を盾にしたのだ。
以下略



105: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 20:50:31.51 ID:teQVs0Js0


私の大量出血によって先程より赤黒くなったナイフを置き土産にして、

黒尽くめは私に背中を見せつけ逃亡したようだった。
以下略



106: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 20:51:21.55 ID:teQVs0Js0


地面がなんだか暖かい、

眼を落とすと多少粘り気のある赤色が辺りを支配していて、
以下略



107: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 20:52:15.88 ID:teQVs0Js0


00―彼女―

次、目が覚めたとき、私は近くの病院に居た。
以下略



108: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 20:53:04.93 ID:teQVs0Js0


「ごめんな」

そう父に言われたことをよく覚えている。
以下略



109: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 20:53:41.80 ID:teQVs0Js0


後日、私の右腕の治療が終了した後にもう一度、

彼らからの『説明』があった。
以下略



110: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 20:54:55.24 ID:teQVs0Js0


それだけだった。

その三つの約束――条件、とマンションの鍵を病室に置いて、
以下略



111: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 20:55:34.23 ID:teQVs0Js0


19―私―

「――これが私の二年前」
以下略



112: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 20:56:38.55 ID:teQVs0Js0


「……そっか」

そうだったのか、
以下略



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