過去ログ - 私「その腕が大好きだっ!」少女「気持ち悪い!」
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117: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 21:01:38.51 ID:teQVs0Js0


20―私―

「――伍賀孤児院という家に、俺は居た」
以下略



118: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 21:03:01.99 ID:teQVs0Js0


私は欠けたものが好きだった。

鉛筆削りによって鋭くなった鉛筆よりも、描くことによって丸まった鉛筆よりも、
以下略



119: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 21:03:38.89 ID:teQVs0Js0


自分自身が既に欠けているから、他の欠けたものを探し求めたのだろう、

共感共振の馴れ合いで、傷の舐め合いの真似事、
以下略



120: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 21:04:22.30 ID:teQVs0Js0


21―彼女―

恥ずかしい、余りにも恥ずかしい。
以下略



121: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 21:04:59.61 ID:teQVs0Js0


いや、それにしても変態過ぎやしないだろうか、

物理的に――『欠けている』人間が、す、きだ、なんて。
以下略



122: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 21:06:06.63 ID:teQVs0Js0


ああ、なんだか駄目だ。

行き詰まった空間に酸欠状態が続いて頭が妙に熱い、
以下略



123: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 21:06:40.06 ID:teQVs0Js0


恥ずかしい――というのもあったし、

そこで何か言うのは無理だった。
以下略



124: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 21:08:17.94 ID:teQVs0Js0


22―私―

私が観覧者を降りてから最初に見た人は、予想外の者だった。(係員を抜いて)
以下略



125: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 21:08:58.28 ID:teQVs0Js0


「まあ、正直手持ち無沙汰なんだよ、暇で暇でしょうがない」

「そうか、恋人とでも逢引してるのか?」
以下略



126: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 21:09:30.86 ID:teQVs0Js0


なんだろう、なんでだろうか……?


以下略



127: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/18(水) 21:10:35.68 ID:teQVs0Js0
今日はここまで、
また明日とか

この作品に含まれている人名、団体名、場所から何もかもがフィクションです、一応


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