過去ログ - 私「その腕が大好きだっ!」少女「気持ち悪い!」
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139: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/06/27(金) 17:01:51.89 ID:Fyfaucwc0


忌々しいことに彼の手腕が小柄な体躯の腰にまでに回った。

「――びゃぅぁっ!」

と小さくも素っ頓狂に叫んだ隙を私は見過ごせなかった。

叫んだということは体が硬直したということで、

脳が一時的に体に対しストップを掛けているということだ。

「――――!」

その隙を逃さずに、腕を折る勢いで伸し掛る。

片腕とは言えど、その体重は――いや、軽い、軽いけれど、軽いのだけれども、

私よりも小柄な彼女に対してはきっと恐らく多分五分五分有効な手段だと思う。


そしてそれは成功した。

うん、奇しくも。悔しくも。



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