過去ログ - 私「その腕が大好きだっ!」少女「気持ち悪い!」
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159: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/07/05(土) 12:49:48.68 ID:Aq5Sc7sQ0


30―私―

「――久しぶり、だね」
以下略



160: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/07/05(土) 12:50:27.53 ID:Aq5Sc7sQ0


「久しぶりだ、な、えっと……大丈夫か?」

「うん、大丈夫、全然平気だよ、だって私は――」
以下略



161: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/07/05(土) 12:51:40.49 ID:Aq5Sc7sQ0


止めに入ろうとすると、

「……ごめん、取り乱しちゃった。もう大丈夫だから、まだ話せるから」
以下略



162: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/07/05(土) 12:53:17.22 ID:Aq5Sc7sQ0


その眼から大粒の涙を流し、彼女は私に訴える。

揺らぐ。揺らいでいる、揺らいでいるが、私の答えは同じだった。
以下略



163: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/07/05(土) 12:53:54.36 ID:Aq5Sc7sQ0


ああ、急がなくては、『彼女』の元へ、気持ちが変わらない内に。

ポッカリと空いた心情。
以下略



164: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/07/05(土) 12:54:23.99 ID:Aq5Sc7sQ0


31―終わり―

「私より先に会ってきたんだ」
以下略



165: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/07/05(土) 12:55:15.12 ID:Aq5Sc7sQ0


「いや、それは――」

彼女の方向に向き直してから。
以下略



166: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/07/05(土) 12:57:31.76 ID:Aq5Sc7sQ0


「へー、私よりも愛してくれるかも知れないのにかな?

 彼女だって――欠けているし」
以下略



167: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/07/05(土) 12:58:40.09 ID:Aq5Sc7sQ0


「それでも、さ」

次の台詞は思い浮かんでいるのに、妙な間を空けてしまう。
以下略



168: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/07/05(土) 12:59:23.01 ID:Aq5Sc7sQ0


佐々木少女が前を歩く。

……何とかして誤解を解かねばならない。
以下略



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