過去ログ - 私「その腕が大好きだっ!」少女「気持ち悪い!」
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37: ◆bZ4I4TB4eY[saga]
2014/05/31(土) 20:28:44.82 ID:2peFg9Hy0


「――ああ、今日も眠れそうにない」

誰にでもなく格好をつけ、手に持った鉛筆を力任せに折りながら星を眺める。

――あの星の中に、私の意中の相手は居るのだろうか。

――居たとして、手が届くかな。

「……ん?」

あれ?

「――あっ!」

確かに習ったことがある、星の光とは数年前や何十年前の光が、

ようやく地球にたどり着いた時に見えるものだ、ということは――。

「今この星見ても意味ないじゃん!」

当たり前のことに今更ながらに気が付いた私だった。

ぱきりっ、と小気味いい音が聞こえた。




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