過去ログ - 私「その腕が大好きだっ!」少女「気持ち悪い!」
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◆bZ4I4TB4eY
[saga]
2014/06/01(日) 21:46:35.23 ID:NUrtqHNW0
08―私―
結局私が眠りに着いた時刻は通常時刻を遥かに超越していて、睡眠時間は余り無かった。
眼を中途半端に開きつつ、今日の考えをまとめる、
大学へ行くべきか否か。
学生の本分は勉強であるとは言うものの、青春を謳歌することもまた学生の性分だ。
今現在青春を謳歌することの失くなったと言えよう私が果たして大学へと赴いて一体何になるのだ、
愛すべき友人を忘れてはならないが、私はとにかく全てを忘れておきたかった、
嗚呼、二十年余りの記憶消去は一体どうすればできるのだろう、
と考え姉に迷惑が掛かるだけだと至って普通の解答を得る、
怒られると恐ろしいのでその方法はもう暫く封印しておく。
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