過去ログ - 私「その腕が大好きだっ!」少女「気持ち悪い!」
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◆bZ4I4TB4eY
[saga]
2014/06/05(木) 21:47:31.82 ID:+jQSePYm0
「――あれに乗ろうかな」
突然、彼女は目の前に運行している至って普通の観覧車を指さした。
動物や植物に目を向けずに一直線に向かった先は、
そういったゴンドラやコーヒーカップのそれなりの数がある、
(それでも全部に乗ったところで時間は二時間を超えないだろう)
小さな遊園地のような場所だった。
この観覧車に乗りたかったのか、それとも他に何かあるのか、
「ちゃんと説明するから」
とだけ返事を貰って、観覧車に係員(やはり居た)の指示に従ってから乗り上げた。
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