過去ログ - 芳乃「おやーこれは封印しなければなりませんねー」こずえ「えぇ〜」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/31(土) 01:47:11.65 ID:rG+ILJQc0

数時間後、どこから材料を持ってきたのか、事務所の一角に小さな社が完成しました。

その本殿には清潔な和紙が敷かれ、こずえちゃんはそこにぺたっと座り込んでいます。

注連縄が架かり、紙垂がそこに吊るされています。

社の周りには――こずえちゃんを『見張る』ためと言っていましたが――鏡と、柱が飾られていました。

私、島村卯月は普通の女子高生アイドルですが、わかります。

……この一角は空気が違います。



歌鈴「注連縄の向き、出雲大社と同じですね」

芳乃「それはー、入来を防ぐのではなくー、出て行くのを防ぐ必要があったのでー。禁足の処置をしましたー。厳密にやれば紙垂は必要ないのでしょうがー」

歌鈴「なるほど……べ、勉強になりますっ!!」

芳乃「私の方が年下ですよー、どうぞお気を楽にしてくださいー。あ、お風呂に入ってきましょうかー」

歌鈴「ええっ、お風呂、ですかぁ?」

芳乃「儀式がまだ残っているのでー身を清めるのですー」

こずえ「もうすぐでおわるのー…?」

芳乃「ええ。もうすぐ皆に力を与える神様になりますよー」



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