過去ログ - 咲「イったらおしおきだって言ったのに……」菫「す、すまん……」
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2014/05/31(土) 02:20:12.24 ID:VN+t8RBT0

【ホテル】


扉を閉めると同時に唇を奪う。

「んっ……んん」

啄むような軽い口づけ。ただそれだけで胸が締め付けられるような愛おしさでいっぱいになる。

もっと……、もっとたくさん……とぐつぐつに煮えた頭が私に命令をする。

「あぷっ……あ、あの、お話……」

「後でな」

話をさえぎって再び唇へ。固く結った口に舌をねじ込む。

息をするのも忘れて貪るように彼女の口内を弄った。

彼女の唾液を全て吸い出すかのように。

「うっ……」

彼女から苦しそうなうめき声が聞こえるが気遣う余裕は既になかった。

触れた肌は柔らかく、少し汗ばんだ感触だった。

頬を撫でまわし、何度も顔の角度を変えて少しでも深く舌を押し付ける。

ガツガツと貪るように唇を動かし、舌で彼女の口内を隅々まで舐めまわしていく。

もっと舌が長ければいいのに……、人生で初めてそんなことを思った。

「ぷはっ、……はぁ、はぁ……」

酸素を取り込むためだけに口を離す。

ぬめっと光る唇が、糸を引き端からこぼれる。どちらのものかわからない唾液が妙に艶めかしい。

「あの、できればもっとゆっくり……」

「ああ、そうだな」

時間はあるんだ、ゆっくりと……。

首筋に軽く唇で触れながら、彼女の服のボタンをはずしていく。





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