過去ログ - 咲「イったらおしおきだって言ったのに……」菫「す、すまん……」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/05/31(土) 02:36:31.88 ID:VN+t8RBT0


「わかりました」

観念したかのように、少しため息交じりで彼女は靴下を脱いでいった。

私はベッドの上で横になり、彼女は壁に手をつき身体を支えながら片足を浮かせて顔のうえまで持ってくる。

「じゃあ、いきますね」

「ああ」

興奮からか声がかすれてしまった。

彼女はほとんど体重を掛けてこない。踏むというより乗せているという感じで足の裏が顔に触れる。

生温かい湿り気を顔で感じながら、土踏まずのあたりに舌を伸ばした。

「ひゃっ!」

甲高い悲鳴を上げ、足をどかす彼女。

「舐めるなんて聞いてませんよ」

「でも……舐めたい」

今更だが、自分の口から舐めたいと発言するのはかなり恥ずかしい。

頬が赤くなった。耳まで火照っている。

彼女が軽蔑をした目で私を見下ろしていた。

いや、見下ろされているから、そう見えるだけかもしれないが……。

「くすぐったいんですけど」

「我慢してくれ」

さあ、早くと目で彼女に訴えかける。

「はぁ……」

あからさまな溜息をついて、再び足を下ろしてくる。

「んぐっ」

さっき比べて少し体重が乗っているような気がする。

私は構わずかかとに舌を這わせる。

次に、土踏まず、足の指先へと移動していく。

「あっ…やっ……」

足の指と指の間に舌を入れる。

ときどき聞こえる「うっ」とか「ひっ」とか漏れる切なげな声を聞きながら、舐めまわす。
アブノーマルな行為をしている。照の妹に、明日決勝で戦う相手に。

そんな事実も消火剤にはならず、むしろ油となってどんどん燃え盛っていく。

もはや、今の私に理性はなく欲望だけで言葉を発していた。






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