過去ログ - 教師「お前は一体どうしたいんだ!」 少女「私は……」
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126:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/09/15(月) 05:40:04.30 ID:E6QKXXWS0
あれ、一部抜け発見

>>121に訂正


教師(自分は悪くないとでも言いたいのか、この男は!)

激情に呑まれたまま糾弾してやりたかった。この男だけではない、室内の主任も副担任も、この学校に関わる者全員の罪を明らかにしてやりたかった。
だが、今は母親への対応策を思案することのほうが先決だった。

感情を胃の底に押し込める。目の前では中年の男が青くなっていた。男は言葉にならない呻き声を上げ、ひっきりなしに視線を泳がせていて、いっそ哀れになるほど情けなく映った。
二回りも年下の若輩者になにをそんなに脅えることがあるのか、とも思う端、対母親の思案を止めることはしない。

いずれにせよこの男は頼りにならない。それにこの様子では、これ以上踏み込んだ説明を要求してもなかなか要領を得るまい。
だが、とりあえずの事情が分かったのは収穫といっていいだろう。

教師(つまり、私一人で何とかしなければならないということだ)

いつものことだ、と思った。

静かに腹を決めた教師は、なおも何事か口をもごもごさせる教頭を振り返りもせず、ドアをノックした。
室内の返答を待たずにもう一度応接室に入った。


に変更

今日中に少しでも進められたらいいなと思う


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