過去ログ - 教師「お前は一体どうしたいんだ!」 少女「私は……」
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231:名無しNIPPER[saga]
2015/01/26(月) 02:08:37.54 ID:B0EEMirX0
教師の背筋を悪寒が這い上る。身体に寒気がしているのは、頭の中に熱を吸い上げているからだ。熱にぐらぐらと焦点を失って、思考は半ばショートしているのに、それでも少女の声は清冽に透っていった。

少女「ようやく、私にも見えてきました。そして、私が先生に差し上げられる、唯一のことも」

歌うように少女は言って、笑った。
うっとりと夢を見ているように。万願成就の歓喜に打ち震えるように。
瞳の奥にぞろりと陰が蠢くのを、教師はたしかに見た。

少女「真実を、先生に差し上げます」



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