過去ログ - 妖精「騙されてゴリラを買わされた……」ゴリラ「ウホッ」
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◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 21:59:50.04 ID:b1g6uGtC0
戦乱の時代も終わりを告げて早数年
大きな戦が無くなっても人々の欲望は消えない
例えば……なんかよくわからないが色々です!
そんな時代ッ!!一人の妖精さんが立ち上がったッ!!
妖精「いいですか勇者さん。貴方はなんか私より偉い妖精さんから加護を受けた正式な勇者なんです責任をもって……」
ゴリラ「ウホッ、ウホホ」モグモグ
妖精「……」
これが私と勇者さんですッ!!
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2
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 22:00:08.22 ID:b1g6uGtC0
妖精「ハァ……この方は本当に勇者なのでしょうか」トボトボ
ゴリラ「ウホッ」モグモグ
妖精「やっぱり完全にただのゴリラさんですよねぇ……ハァ……」
以下略
3
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 22:00:34.82 ID:b1g6uGtC0
妖精「むぅ、近頃悪い人達ばかりなのですね。歩きタバコしたり脇見運転したり」トコトコ
妖精「こんな平和な時代だからこそそこら辺のマナーはしっかりしないといけないというのに!」
以下略
4
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 22:01:11.20 ID:b1g6uGtC0
偉い?妖精「まぁンな事ぁ気になさんな。ファッションだよファッション」
妖精「じぃ……」
偉い?妖精「疑うのは自由だけど……それよりもお嬢さん、この時代に憂いているようですねぇ」
以下略
5
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 22:01:39.34 ID:b1g6uGtC0
妖精「そ、それで私にどういった御用で?」
偉い?妖精「なに簡単な事さ。純粋無垢なアンタにちょっとしたご褒美を上げようとおもってね」
妖精「ご褒美?」
以下略
6
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 22:02:15.23 ID:b1g6uGtC0
ゴリラ「……ウホッ」
偉い?妖精「おー、来た来た。餌付けで飼いならした甲斐があったよ。指を鳴らすと来る!うぅん単純明快!」
妖精「えっと……ゴリラさん?このゴリラさんがどうしたのですか?」
以下略
7
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 22:02:47.18 ID:b1g6uGtC0
妖精「あれ?でもそういうのって女神さまや精霊さまが与えるものでは……」
偉い?妖精「分かってないねぇお嬢さん、妖精ってのは大自然の化身なんだ。火や水といった自然の中から生まれてくる神秘の……」
妖精「私、パパが人間でママが妖精のハーフですよ?」
以下略
8
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 22:03:13.85 ID:b1g6uGtC0
偉い?妖精「それでだ!キミはこれからこのゴリ……勇者と一緒に世界平和の為に活動する事を許された選ばれし妖精さんなのだよッ!!」
妖精「わ、私がですか!?」
偉い?妖精「そう!私の目に狂いは無い!アンタはコイツと共に世の為人の為に尽くすのだ!!」
以下略
9
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 22:03:54.02 ID:b1g6uGtC0
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以下略
10
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 22:04:33.71 ID:b1g6uGtC0
妖精「さぁ町につきましたよ!勇者さん、先に町長さんにご挨拶に向かいましょう。仮にも勇者なのですからまずは挨拶からです!」
ゴリラ「ウホッ?」
妖精「早くいきますよー!動いてくださーい!」グイグイ
以下略
11
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 22:05:18.23 ID:b1g6uGtC0
妖精「ともかく!町長さんに!ご挨拶させたいので!移動を手伝って!ください!」グイグイ
ゴリラ「ウホッホ」ポリポリ
衛兵「あーはいはい、手伝うよ」グイグイ
以下略
12
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/05/31(土) 22:05:30.23 ID:OL8bhvGDo
1(中) ウホ=ホ・ホ・ホ .324 4 74
2(一) ドンクライ(泣くのはおよし)・ゴリラ.308 8 86
3(三) Gorilla gorilla(ネイティヴ・ダンス) .361 40 168
4(左) ???(動物界脊椎動物門脊椎動物亜門哺乳網サル目真猿亜目峡鼻下目ヒト上科ヒト属ヒト種 金本) .001 0 0
以下略
13
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◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 22:06:00.28 ID:b1g6uGtC0
衛兵「」
妖精「勇者さん!なんてことをするんですか!善良な一般市民ですよ!!」
ゴリラ「ウホッ?」
以下略
14
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 22:07:08.98 ID:b1g6uGtC0
衛兵「あれー?死んだはずのおばーちゃんが見えていたぞー?俺は何をしていたんだー?」クラクラ
妖精「え、衛兵さん!気を確かに!」
ゴリラ「ウホ」
以下略
15
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 22:07:51.78 ID:b1g6uGtC0
衛兵「まぁゴリラが蘇生も行ったからそれでいいよ。幸い怪我もないし、寧ろ身体が軽くなったみたいだ」クラクラ
妖精「それ、絶対危ない状態ですよ」
ゴリラ「ウホッホ」
以下略
16
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 22:08:39.61 ID:b1g6uGtC0
衛兵「それよりさ、知ってる?最近妖精族の詐欺師が出たって」トコトコ
妖精「えー?ひょっとして私を疑ってるんですかー?」トコトコ
ゴリラ「ウマッ、ウマ」モグモグ
以下略
17
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 22:09:30.96 ID:b1g6uGtC0
妖精「あ、それじゃあその妖精さんの特徴とか教えてもらえますか?もしかしたら私と勇者さんで捕まえちゃったりなんかしちゃって……」
衛兵「確か……偉い妖精という触れ込みで人に話しかけてきて……」
妖精「うんうん……ん?」
以下略
18
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 22:10:18.10 ID:b1g6uGtC0
ゴリラ「ウホホッ!!ウホウホ!!」ワサワサ
衛兵「え?なに?何でこの絵を見て喜んでるの?」
妖精「」
以下略
19
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 22:10:57.48 ID:b1g6uGtC0
――――――
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以下略
20
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◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 22:11:55.98 ID:b1g6uGtC0
衛兵「それで、結局町長の所に着いちゃったけど」
妖精「亀の甲より年の功、どうにかならないか相談してみましょう」
衛兵「長に聞くのも一つの手だね」
以下略
21
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2014/05/31(土) 22:14:10.69 ID:b1g6uGtC0
町長「おおいらっしゃい、どうしたんぢゃ今日は?」
妖精「町長、実はご相談……」
町長「ウム、まぁとりあえず座っていてくれ。お茶でも出すよ」
以下略
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