過去ログ - 妖精「騙されてゴリラを買わされた……」ゴリラ「ウホッ」
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31: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 22:22:18.94 ID:b1g6uGtC0
……

妖精「勇者さんダメじゃないですか!人の物を勝手に盗ってしまったら!」

ゴリラ「?」モグモグ
以下略



32: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 22:23:07.23 ID:b1g6uGtC0
衛兵「で、そうこうしているうちに着いたよ」

妖精「え?どこにですか?」

衛兵「さっき話してた悪の組織の本部」
以下略



33: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 22:24:30.29 ID:b1g6uGtC0
妖精「多分『心配なさるな、俺がお前さんたちを守ってやるよ』って言っているんだと思います多分!多分!!」

衛兵「三回も多分て言わなくていいから……ま、まぁそういうことにしておくよ。それじゃあ俺が先陣切るんだね」

妖精「はい!勇者さんもそういっていますし、早速中へ入ってみましょう!」
以下略



34: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 22:25:13.38 ID:b1g6uGtC0
衛兵「……一人で窓から過激に突っ込んでいったけど」

妖精「あるぇ?お話出来てると思ったんですけどねー?」


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35: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 22:26:10.37 ID:b1g6uGtC0
オーク娘「うにゃー……」ドサッ

妖精「この人は……?」

衛兵「あー、手持ちの資料に書いてある。悪の組織の幹部の一人だってさ。主にピンポンダッシュで迷惑行為に勤しんでいるらしい」
以下略



36: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 22:27:00.42 ID:b1g6uGtC0
オーク娘「うう……酷いにゃ。事務所をこんなに滅茶苦茶にして……大家さんに怒られてしまうのにゃ」

衛兵「悪の組織なんて名乗っているからそういう目に合うんだよ。たまにはあるだろ、こういうことも」

オーク娘「無いにゃ!!ゴリラが襲撃してくる何て夢にも思わなかったにゃ!!」
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37: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 22:27:41.37 ID:b1g6uGtC0
衛兵「それで、聞きたいことがあるんだけど……」

オーク娘「手短に頼むにゃ。ボスが帰ってくる前にこの惨状をどうにかしたいにゃ」

妖精(ちょっと無理じゃないかなー……)
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38: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 22:28:30.53 ID:b1g6uGtC0
妖精「本当に知らなさそうですねぇ」

衛兵「ハズレか……しょうがない、他を当たってみるか」

ゴリラ「ウホ」ポイッ
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39: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 22:29:18.77 ID:b1g6uGtC0
ガサガサ


オーク娘「うにゃ?」

以下略



40: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 22:29:56.07 ID:b1g6uGtC0
……

妖精「他に何か詐欺妖精さんと通じてそうな人とか場所とかないんですか?」

衛兵「詐欺をけしかけている人選も分からないし、何より狙って現れるなんて都合のいいことは無いからねぇ。地道に聞き込みかな」
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41: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 22:30:44.42 ID:b1g6uGtC0
妖精「それより衛兵さん、職務は大丈夫なんですか?つき合わせてしまった私が言うのも変な話ですが……」

衛兵「ん、構わないよ。詐欺師捕まえるのだって立派な仕事だよ。それにサボってる訳じゃないんだ、声をかけられれば」


以下略



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