過去ログ - 妖精「騙されてゴリラを買わされた……」ゴリラ「ウホッ」
↓ 1- 覧 板 20
72: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 22:54:29.20 ID:b1g6uGtC0
詐欺妖精「うおおおおおお！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ


妖精「……大穴空いた地面の上で羽を必至で動かして静止してますね」

以下略


73: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 22:55:05.33 ID:b1g6uGtC0
オーク娘「むぅ、ちょっと可哀想にゃ」

衛兵「そうかな？最後まで反省の色も見られなかったし……」

詐欺妖精「ご、ごめんなさい。反省しています、お金も契約書も全部皆様に返しますから……」
以下略


74: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 22:55:40.67 ID:b1g6uGtC0
ゴリラ「ウホッ！！」ｶﾞｯ

妖精「ゆ、勇者さん！」

オーク娘「間一髪で背負っていたカバンをつかんだにゃ！」
以下略


75: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 22:56:25.12 ID:b1g6uGtC0
妖精「詐欺妖精さん、勇者さんは仮にもあなたと共に過ごしていたんです。いろいろ思うところもあるでしょう」

妖精「勇者さんはきっとこう言いたいハズです。『キチンと罪を償って、真っ当に生きてほしい』と」

詐欺妖精「結構酷くアンタを扱っていたのに……それでも私を助けてくれるの？」
以下略


76: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 22:57:16.72 ID:b1g6uGtC0
精霊「それじゃあ妖精さん、警察にいって罪を償いましょう。そしてやり直しましょう、私がずっと傍にいてあげますから」

詐欺妖精「精霊様……ありがとうございます。じゃあゴリラ、とりあえずこのまま引き上げてもらって……」


以下略


77: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 22:58:31.02 ID:b1g6uGtC0
詐欺妖精「あー……餌付け用のやつが一本残ってたなそういや……」

ゴリラ「ウッホ」ﾎﾟｲｯ

詐欺妖精「ちょっ、あーーーーーーーーーーーーーー」
以下略


78: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 22:59:32.18 ID:b1g6uGtC0
――――――
―――
―

その後、かろうじて原型を留めたまま回収された詐欺妖精さんは、警察病院で厄介になった後
以下略


79: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 23:01:18.09 ID:b1g6uGtC0
悪の組織の人は上司のボスさんにこってり怒られた後、組織ごと町を出て行ってしまいました
何でも、取り壊された事務所はもう元には戻らないんだとか


オーク娘「なんでにゃ！！他の被害者たちはしっかりとお金が返ってきたのに！」
以下略


80: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 23:03:41.76 ID:b1g6uGtC0
骸骨騎士さんはその優秀な剣捌きを見込まれて衛兵隊に入隊しました


町長「何故……ワシの案内した仕事を蹴ったのぢゃああああ！！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

以下略


81: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/05/31(土) 23:04:29.90 ID:b1g6uGtC0
そして、私たちは……


妖精「勇者さん、行ってしまうのですか？」

以下略


92Res/47.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice