過去ログ - ありす「Pさんに認められた方が」 桃華「大人、ですわね?」
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1: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 21:11:25.51 ID:j74Yhlmh0
桃華「急に『事務所に来てください』なんて言われたから、びっくりしましたわ」

ありす「せっかくの土日のオフなのに、すいません」

桃華「いえいえ。ありすさんの方はご用事とか大丈夫でしたの?」

ありす「はい。私も今日はオフなので」

桃華「まぁ、そうでしたか」

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/06/01(日) 21:11:49.89 ID:kQL/aevf0
期待


3: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 21:16:06.93 ID:j74Yhlmh0
ありす「本題ですが……桃華さん、あなたに挑戦を申し込みます」

桃華「挑戦……? 穏やかじゃないですわね。いきなりどうしましたの?」

ありす「私もこんな手段に出たくは無かったのですが……」
以下略



4: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 21:17:53.13 ID:j74Yhlmh0

橘ありす(12) i.imgur.com

櫻井桃華(12) i.imgur.com

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5: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 21:19:22.34 ID:j74Yhlmh0
桃華「ところで、先程の挑戦というのは」

ありす「あっ、そうでした。勝負して下さい。私とあなた、どちらがより“大人”であるのか」

桃華「大人を決める勝負? 何だか要領を得ませんわね」
以下略



6: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 21:21:57.00 ID:j74Yhlmh0

――――――――――――――――――――――――――――

モバP「戻りましたー」

以下略



7: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 21:23:16.09 ID:j74Yhlmh0
ありす(はぁ、緊張した。桃華さんのダンス、すごい上手だった。私より練習したんだろうな……)

ありす「お茶、まだ冷蔵庫にあったかな……」

桃華「はい、Pちゃまコーヒーをどうぞ♪」
以下略



8: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 21:25:23.43 ID:j74Yhlmh0
ありす(桃華さん……自分もかなり疲れているのに、まずPさんに飲み物を出して、さらに労うなんて……)

桃華「ありすさん? ぼうっとしてますけど、どうかなさいました?」

モバP「あっ……もしかして結構疲れちゃったか? だったらすぐ家に戻ったほうが良いかもな」
以下略



9: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 21:27:24.24 ID:j74Yhlmh0
ありす「一緒にいる時に、何度も桃華さんが大人に見える時がありました」

ありす「この間もそう。その時、思ったんです」

ありす「大人になりたい」
以下略



10: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 21:29:48.87 ID:j74Yhlmh0
ありす「私は……桃華さんのほうが大人だと思います。良家の令嬢として、気品も言葉遣いも立ち振る舞いも、すごい。本当に」

ありす「だから私は、あなたを超えたい! 今よりもPさんに近づきたい!」

桃華「ありすさん……」
以下略



11: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 21:32:08.70 ID:j74Yhlmh0
桃華「と、派手に宣言したのは良いですが、具体的に何をすれば良いのでしょう?」

ありす「実は私も何をするかまでは考えていないんです」

桃華「あら、困りましたわね」
以下略



12: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 21:33:56.84 ID:j74Yhlmh0
ありす「そんなピリピリしていましたかね?」

モバP「ドア越しでも雰囲気は充分伝わってくるからな。そのまま口論とかになったら止めに入るつもりだった」

桃華(ど、どうしましょう。Pちゃまの聞いているところで、あんな大きな声を……はしたない……)
以下略



13: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 21:36:30.71 ID:j74Yhlmh0
ありす「Pさんも心配しすぎです。私と桃華さんは普段から仲良しだって知っているでしょう?」

モバP「もしもの事もあるだろう。二人とも俺の大切な担当アイドルなんだし」

ありす「Pさん……」
以下略



14: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 21:39:10.71 ID:j74Yhlmh0
モバP「えぇと、よくわからない状態で来たんだけど、要はどっちが凄いか決めれば良いんだよな?」

ありす「そんなところです」

モバP「別に甲乙付けなくても、俺は二人とも良いと思うけどなぁ」
以下略



15: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 21:41:18.45 ID:j74Yhlmh0
桃華「では衣装などは」

モバP「ジューンブライドの企画の時に二人ともウエディングドレス着たよな? どっちも似合いすぎていて、衣装見て評価付けるなんて無理だよ」

ありす「Pさん……」
以下略



16: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 21:43:26.18 ID:j74Yhlmh0
ありす「でも困りましたね。一体どうすれば」

桃華「歌もダンスも衣装もダメなら、うーん……」

モバP「そうだ! 頭での勝負が良いんじゃないか!」
以下略



17: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 22:01:51.66 ID:j74Yhlmh0
モバP「クイズとかは、ダメだな。今から充分な数の問題を考えるのはちょっと無理だ、悠長にしていたら日が暮れる」

ありす「せっかくのオフが全潰れになってしまいますね」

桃華「ゆゆしき問題ですわ」
以下略



18: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 22:03:58.27 ID:j74Yhlmh0
モバP「雑学……そうか、雑学も知識だよな」

桃華「雑学! 面白そうですわ! Pちゃまはどう思われます?」

モバP「良いんじゃないかな。じゃあ3点・5点・10点の三段階評価で、俺がすごいと思ったほど高得点ってことで」
以下略



19: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 22:06:40.52 ID:j74Yhlmh0
ありすの雑学



【10円玉は酢に漬けるとピカピカになる】
以下略



20: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 22:10:01.54 ID:j74Yhlmh0
桃華の雑学



【Pちゃまはトランクス派で、ボクサーパンツは嫌い】
以下略



21: ◆CTtxy3Bv6A[sage]
2014/06/01(日) 22:11:40.62 ID:j74Yhlmh0
モバP「どうしましたじゃねえって! それ雑学じゃなくて俺のプライベート情報だろ!」

桃華「そんなことありませんわ。わたくし達には必要な知識ですのよ」

モバP(も、桃華……雑学が『雑多な知識』ってことを逆手に取って、何を言い出すんだ……)
以下略



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