16: ◆2BIJ5nUpEk[saga]
2014/06/01(日) 23:10:39.38 ID:jYhc2yQnO
「……こっちは面白くないがな」
「まあそう言うな。これも何かの縁、或いは神の悪戯か。
ともかく、君は原因不明の何かによってこの世界に来てしまった。
能力だの魔術だのは知らないが、同じ人間だろう?
まずは腹を膨らませようじゃないか。どれ、私の創作料理を提供しよう」
そう言った菫は、レンジに向って中に放置されていた皿を取り出した。ラップを取ると、その禍々しい創作料理が顔を出す。
「これは……」
白い粥……のように見える。厳密に言葉に起こして説明することすら拒みたいほど異質な食べ物(?)だった。
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