過去ログ - 土御門「ガストレア?」
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48: ◆2BIJ5nUpEk[sage]
2014/06/05(木) 19:35:09.71 ID:5Z3bEzO10
たくさんのレスが来てて嬉しい

今日は夜勤もあってオールなので更新できません。
明日休みなので、明日か明後日ぐらいには投下しようかと思います


49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/05(木) 22:08:39.64 ID:DjS2Xtrxo
了解待ってる


50: ◆2BIJ5nUpEk[sage]
2014/06/07(土) 09:20:33.38 ID:b+RDRFtGO
健康診断とその後のお話会とやらで夜までかかるようなので、今夜中は無理かもしれません。
明日中には必ず


51: ◆2BIJ5nUpEk
2014/06/08(日) 23:36:50.48 ID:eg/fTo4oO
こんばんは。
目標とするところまで書けなかったので、少しだけ投下します


52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/08(日) 23:38:19.25 ID:fmJ8PXia0
縺阪◆縺阪◆


53: ◆2BIJ5nUpEk[saga]
2014/06/08(日) 23:39:17.77 ID:eg/fTo4oO
「……また、この天井か」

 いっそのこと、元の世界──学園都市の凄腕の医者のところへ戻っていないか、などという幻想を抱いていた土御門だったが、目を開いて一秒でぶち壊されてしまった。
 呟きに気づいた白衣の女性、室戸菫は、口元でニヤリとした笑みを作って彼の横たわるベッドまで近づいてきた。


54: ◆2BIJ5nUpEk[saga]
2014/06/08(日) 23:39:56.04 ID:eg/fTo4oO
「やあ、気分はどうだい、土御門くん」

「……、」

「ガストレアから女の子を救って、血塗れで倒れたらしいじゃないか。しかしなるほど、君の話の信憑性は高まった。
以下略



55: ◆2BIJ5nUpEk[saga]
2014/06/08(日) 23:40:32.11 ID:eg/fTo4oO
 土御門はサングラスに手を伸ばしながら上体を起こす。既に傷害は完治しているらしい。
 事前に補助用の術式を使用していたとはいえ、魔術使用による拒否反応と肉体再生《オートリバース》による回復はイタチごっこだ。イタチごっこというのは得てして第三者が不利益を被ることが多い。この場合、土御門はその身体をズタボロにされる。

 今回も、その不毛な争いの最中に彼は押し潰された。



56: ◆2BIJ5nUpEk[saga]
2014/06/08(日) 23:41:17.58 ID:eg/fTo4oO
「どれくらい、時間が経った?」

 土御門は手に持つ色眼鏡をかけながらポツリと問いかける。

「君がここに来てから数えて、二時間というところかね」
以下略



57: ◆2BIJ5nUpEk[saga]
2014/06/08(日) 23:42:05.74 ID:eg/fTo4oO
 二時間というと、現在は夕方になるのだろうか。
 腹ごしらえをしたいところだが、この女医に提案するとどんなゲテモノ料理が出てくるかわからないのでひとまず我慢する。

 当面の問題は、住処と金だ。できれば正式な戸籍もほしい。



58: ◆2BIJ5nUpEk[saga]
2014/06/08(日) 23:42:43.48 ID:eg/fTo4oO
 土御門はサングラスの内側から、悟られないように菫へ目を向けた。
 菫は科学者であり医者であると言った。
 そして異常事態だらけの中だったので記憶が曖昧だが、世界有数の頭脳、天才だとも言っていた気がする。

 金は腐るほどあるだろうし(実際に腐っているんじゃないかとすら思った)、交渉してみる価値はあるのかもしれない。


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