過去ログ - 照「私に妹はいません。…お姉ちゃんならいますけど」
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2014/06/02(月) 01:26:52.45 ID:gSwHdnkx0
宮永母「そんな怖い目で睨まないでよ。実の娘とは言え、今にも殴りかかってきそうで怖いわ」

咲「…………」

宮永母「私だって、あの火事の日までは、…照。あなたの方が咲よりもずっと強いと思っていたのよ？」
以下略


43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/06/02(月) 01:31:58.46 ID:gSwHdnkx0
咲「…………」

宮永母「…まだ何か言いたそうね？けれど、私の説明はこれで御終い。本題に入らせてもらうわ」

咲「………これ以上の話があるというの？」
以下略


44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/06/02(月) 01:36:30.45 ID:gSwHdnkx0
私は無言でテーブルに添えてあった、白糸台高校部の編入届けに手を伸ばす。

咲「…………」

宮永母「あら、決断が早くて助かるわ。もっと説得には時間がかかると…」
以下略


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2014/06/02(月) 01:41:44.68 ID:gSwHdnkx0
咲「良くわかった」

咲「お母さんが私や、咲のことをどう思っているのか」

咲「………お母さんは、私と咲を、自分の願いを叶えるための道具にしか考えていないんだね」
以下略


46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/06/02(月) 01:45:57.75 ID:gSwHdnkx0
宮永母「……ここまで馬鹿だったとは思わなかったわ」

宮永母「良かったわ。こんな馬鹿を白糸台のレギュラーに推薦することなんて出来ない」

咲「バカで結構。私がバカな妹だったから、咲が今まで苦しんできたことに気付かなかった」
以下略


47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/06/02(月) 01:50:31.87 ID:gSwHdnkx0
母が玄関の扉を開けて出ていくのを確認すると、すぐさま携帯電話を取り出しから電話する。

もちろん、電話する相手は決まっている―

『……はい、もしもし。お姉ちゃん？』
以下略


48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/06/02(月) 01:55:31.36 ID:gSwHdnkx0
――――翌日、放課後

久「あら、宮永さん。丁度良かったわ。もう一度きちんと麻雀を見せて欲しいと思うんだけど」

咲「そのつもりで来た。面子は？」
以下略


49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/06/02(月) 02:00:47.35 ID:gSwHdnkx0
記者「すみません、麻雀WEEKLYの記者のものですが、照さんにご質問宜しいですか？」

照「はい、構いませんよ」

記者「以前、全国大会の終了後のインタビューで、照さんがお姉さんの話をしたと思うのですが…」
以下略


50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/06/02(月) 02:04:36.60 ID:gSwHdnkx0
久「……5半荘連続トップ…」

まこ「……こりゃぁ、規格外の1年生じゃのう…」

和「」
以下略


51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/02(月) 02:06:45.10 ID:voLllYuFo
続くのかー

52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/02(月) 02:08:23.57 ID:jv3KDQHho
おつ

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