過去ログ - 廃村に響く エピローグ
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18: ◆5foxAIkVmM[saga]
2014/06/02(月) 00:49:53.07 ID:Uv1hn6Vh0

高木「そしてアイドル達に関しては、如月君、三浦君、天海君へ不審な電話がかけられていたそうだ」

高木「どれも我那覇君の携帯から。内容は全て同じ」

P「同じ……ですか?」

高木「あぁ。最初はもしもしこんにちはの一言もなしに、ただ無言」

高木「アイドル側から、我那覇君へ呼びかけがあると、『いえ。音無小鳥です』、と女性の声で一言呟いたそうだよ」

高木「そこでアイドル達が、電話をかけてるのは音無君か、と呼びかけると途端に通話が切れたそうだ」

高木「声の特徴として、音無君と如月君は知らない女性の声。あとの二人は音無君の声に聞こえたと答えている」

高木「と、以上だ。キミに聞かれたことはこれで全てになるかな」

P「わざわざすいません。ありがとうございました」 ペコリ

高木「しかし何なのだね、こんな奇妙なことを聞いてきて」

P「いや、ハハハ……。入院中のちょっとした暇つぶしですよ」

高木「またまたキミィ。隠し事はよくないぞ。暇潰しでこんな奇妙なことを聞けるものか」

P「ハハハ……。その、つい先日、ちょっと推理を外してしまい、悔しい思いをしましてね。その再思考を……」 ハハハ...

高木「何だね、その推理を外す――とは」

P「んー、社長くらいにならいいかな? 実はですね……」




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