29: ◆5foxAIkVmM[saga]
2014/06/02(月) 01:59:48.52 ID:Uv1hn6Vh0
P「一応『選別』はこの推理で当たってるとは思うんですけどねぇ」
高木「それは私も同感だ。もっと細かく言えば、『学力』の篩分けで当たっているだろう」
P「おぉ、社長から賛同をいただけるなら少し自信が戻ってきますよ」
高木「ここまで正確に推理をしておいて何を謙遜をしてるのかね。十分すごいことだよ」
P「はは、ありがとうございます。……ちなみに『学力』のみ思った根拠はなんでしょうか」
高木「有名『中学』への進学、だね。ポイントは高校ではなく中学だという所だ」
高木「中等教育は義務教育内の教育カリキュラムだ。当たり前だが、入試に教育外の技術を使う学校はまずない」
P「しかし特待生というものもあると思いますが。それだと芸術やスポーツでも篩分けされた可能性が……」
高木「それは普通学校の場合のみだよ。あの学校では機能しない」
高木「特待というのは、要はオファーだ。招く理由が見つからなければ、当然オファーは来ない」
高木「当たり前だ。完全部外者を学校が敷地内に招くわけがない」
高木「篩分け候補を彼らに見せるだなんて論外だ」
高木「篩分けた後に、『そういえば○○君はどうしました』なんて言われたら事後処理だけに相当な労力を費やす」
高木「芸術も同じ。その生徒の存在を消しても、作品を残してしまっては本末転倒」
高木「だから篩分けをするとするならば、顔を覚えられる機会もなく、また何か作品を残すでもない『学力』のみ」
高木「そう考えたのだよ」
P「そう、ですか……。そうですよね」
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