過去ログ - 妖精「君の慎ましい安価ファンタジー」 「えっ」
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262: ◆X4nfIYqwxo[saga]
2014/07/06(日) 20:46:19.37 ID:pCBaKcds0
カナエ「あの、ワウルちゃん?」

ワウルに背負われて、
カナエは余りの情けなさに泣きが混じった声で、ワウルに問いかける。

カナエ「一体、どこに……」

ワウル「服を買います。冷えますし」

カナエ「でも、仇は急がなきゃ……」

カナエの言葉に反応して、
ワウルは城から遠ざかる足を止めた。

ワウル「カナエさん」

ワウル「と、友達が困っているのであれば……それを助けるのをなによりとする」

ワウル「……ワーウルフの心の掟みたいなものです」

カナエ「わ、ワウルちゃん……!」

ワウルは再び歩を進めた。


服屋にて何かイベント起こそう! ↓2


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