過去ログ - 妖精「君の慎ましい安価ファンタジー」 「えっ」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2014/06/02(月) 01:47:28.82 ID:qhZRjSBU0
カナエ「あー……この小屋からもうちょっと奥に行った辺りですね」
ワウル「そのようですね……」
そう言うとワウルは立ち上がってカナエに向き直る。
カナエ「?」
ワウル「この度は、助けて頂き……言葉に言い表せない程の感動を今、私はしています」
ワウル「ありがとうございました」ペコッ
カナエ「いっ!? いやそんな……!」
深々と頭を下げられて、取り乱すカナエ。
だが、顔はほんのりニヤついてるのが分かる。
ワウル「このお礼は、必ず」
そういって自分の身辺を改め、カナエに背を向けた。
カナエ「あっ……」
行ってしまうよ。どうしようか。
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