過去ログ - 妖精「君の慎ましい安価ファンタジー」 「えっ」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2014/06/02(月) 16:45:01.53 ID:qhZRjSBU0
カナエ「い、いおんもーる?」
ワウル「はい。この近くの街よりもずっと大きな都市です」
ワウル「この世に存在する物の四割の品が揃うと言われています」
ワウルの口から滑らかに聴こえてきた説明に、カナエは目を見開いて驚いた。
カナエ「よく知ってるね」
ワウル「あー、これでも旅をしていましたから」
カナエ「あ、じゃあさじゃあさ!」
見た目こそ16年生きたか生きてないかの少女が、
この時ばかりは幼子に見えた。無邪気だ。
カナエ「他にはどんなことを知ってる? 教えてよ」
ワウル「そうですね──」
二人は語らいながら、森より東、イオンモールの地へ歩を進める。
イベントを何か起こそうか!
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