過去ログ - 幼女「いつも家の中でなにやってるの?」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/02(月) 22:31:07.33 ID:HQAEKciP0
男「え」

幼女「なにやってるの?」

男「………」
男「修行だ」

幼女「しゅぎょー……」

男「ドラゴンボールのご飯くん、いるじゃん?」

幼女「いる」

男「あいつ山にこもって修行するだろ?」

幼女「した」

男「そしたらあいつめっちゃ強くなったじゃん?」

幼女「なった」

男「あれに砂糖を振りかけたバージョンをやってるの俺は」

幼女「なるほど」

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/02(月) 22:33:12.15 ID:HQAEKciPo
男「ご飯くんすごいやつ」

幼女「すごいやつ」

男「ご飯くんと同じことしてる俺も、すごいやつ」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/02(月) 22:35:29.68 ID:HQAEKciPo
男「幼女よ」

幼女「なんだ社会のゴミ」

男「……….」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/02(月) 22:40:04.64 ID:HQAEKciPo
男「冬眠、って知ってるよね」

幼女「とーみん……」

男「えっ!?」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/02(月) 22:49:07.01 ID:HQAEKciPo
男「いや、待てよ……?」
男「名前の名字にに役職とか官位の意味を込められたものもあるわけだし、
ムーミンパパという名前も問題ないのではなかろうか」

幼女「いいから話戻してください」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/02(月) 22:56:25.16 ID:HQAEKciPo
男「さて、話を戻そうか」

幼女「何の話してたっけ」

男「クマの冬眠と、俺の引きこもりとの関係を説明していたんだよ」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/02(月) 23:04:02.56 ID:HQAEKciPo
幼女「せんせー質問ですー」

男「はい、どうぞ」

幼女「なんでクマは冬の間ずーっと寝てるのー?」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/02(月) 23:13:45.20 ID:HQAEKciPo
男「そこで困ったクマさんは、発想を逆転させました!」

幼女「おぉ」

男「『食べ物がないなら、食べ物ができる春まで寝ていよう!』ってね」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/02(月) 23:15:03.83 ID:dTTcAbCh0
いいね


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/02(月) 23:22:03.14 ID:HQAEKciPo
男「冬眠っていうのは、頑張るべき時に一番頑張れるようにするための、
いわば準備期間のようなものなわけだね」

幼女「でも冬は働かないんでしょ?」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/02(月) 23:34:06.53 ID:HQAEKciPo
幼女「今の時点での二人の点数を計算してみましょ〜」
幼女「ダメクマ、ダメダメダメクマの点数は50+0=0、0点です!しょぼい!」

男「それ足し算じゃなくてかけ算してますよ先生」

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/02(月) 23:38:35.78 ID:HQAEKciPo
幼女「秋の時点での得点は、
働きクマは75点、ダメクマは50点になりました」

幼女「さて、季節は春です!」

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/03(火) 00:42:13.41 ID:3oawrDxN0
よつばとみたいにほのぼのして面白い


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/03(火) 08:35:40.49 ID:wM1Ib7Xq0
4リーフラv(ry


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/03(火) 09:14:13.11 ID:Taxu7rmto
男「つまりこう言いたいわけだ」

男「グータラ熊……もとい、引きこもり熊さんは
結果的に見れば別に優れてるわけではなく、ただの器用なグータラ野郎だと」

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/03(火) 09:20:51.64 ID:Taxu7rmto
男「しかし、君はそんな僕の考えにこう言いたいわけだ」

男「その引きこもりという名の準備期間は、グータラ以外の何物でもないのでは?と」

幼女「うん」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/03(火) 09:27:01.88 ID:Taxu7rmto
幼女「さっきの話では、二人のクマさんは……」

男「待て」

幼女「喋る時は手を挙げてから話すように」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/03(火) 09:40:22.02 ID:Taxu7rmto
幼女「それでですね、
その二頭のクマさんは数字だけ見ると変わらないですが……」

男「はい!」ビシッ←挙手する音

以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/03(火) 09:42:19.68 ID:Taxu7rmto
男「グータラしていたにも関わらず、
みんなと同じくらい働いたヒッキークマさんは、十分すごいやつだと思います」

幼女「ちがいます。すごくないです」

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/03(火) 09:48:40.26 ID:Taxu7rmto
幼女「グータラクマさんは、大事なことを忘れています」

幼女「人間関係のことです」

男「はい!先生!熊を人間というのは……」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/03(火) 09:53:17.39 ID:Taxu7rmto
幼女「働きクマとの軋轢はさらに広がります」

幼女「実はこのグータラクマさん、
新卒で入ったばかりなのでまだ仕事をちゃんと覚えていませんでした」

以下略



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