過去ログ - ニンジャスレイヤー「ドーモ、にこ=サン」 にこ「何よ!あんた!」 
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166: ◆718.HTMzJjwd[saga]
2014/06/15(日) 17:08:12.29 ID:Cy7dNtMY0

「さあ、新曲の評価は良かったけど、気を抜かずに練習に励もうよ!」「そうで
すね勝って兜の緒を締めろと言いますからね」その日の放課後も練習は始まっ
た。「ではまずステップの練習からです」八人は横に並び、海未が手拍子を打ち
ながら皆のリズムをチェックする。
以下略



167: ◆718.HTMzJjwd[saga]
2014/06/15(日) 17:13:51.98 ID:Cy7dNtMY0

「私もリズムのズレは感じなかったわ」真姫と絵里も反論するが、「今度は0.
4秒ずれていたわ!」「まあまあにこっち。そんなに細かく気にせんでも」希は
にこを窘める。「まあいいわ……次はしっかりね花陽!」「うん……」花陽は完
全に委縮。
以下略



168: ◆718.HTMzJjwd[saga]
2014/06/15(日) 17:21:30.98 ID:Cy7dNtMY0

「にこには分るの!0.1秒ずれていたの!」実際花陽のリズムは0.1秒ず
れていた。だがその違いはニンジャ感覚を持っているにこだからこそ分かるの
であり、他のメンバーには分からないは当然である。そしてニンジャにとって
の0.1秒は決定的な違いだ。
以下略



169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/15(日) 17:23:02.23 ID:Eo6VtM1CO
サツバツ!


170:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/06/15(日) 17:26:46.38 ID:cQgRlMyc0
ツキジめいたことにならなければいいのだが


171: ◆718.HTMzJjwd[saga]
2014/06/15(日) 17:27:15.13 ID:Cy7dNtMY0

階段を駆け下り、校門を通過し、我武者羅に街中を走りながらにこは先ほどの
ことを思い出していた。(((どうしたのよワタシ!?何であんなこと言った
の!?非ニンジャのクズだなんて!)))にこは気づいていたら無意識に「非ニ
ンジャのクズ」と言っていたのだ。まるで誰かに操られたように。
以下略



172: ◆718.HTMzJjwd[saga]
2014/06/15(日) 17:30:42.18 ID:Cy7dNtMY0
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173: ◆718.HTMzJjwd[saga]
2014/06/15(日) 17:37:42.96 ID:Cy7dNtMY0

翌日、にこは授業を受けるがまるで内容が入ってこない。昨日の件を引きずっ
ているからだ。授業も終わっての中休み、そんな中「にこちゃん……」花陽が
にこの教室の扉の前にいた。(((なんで!?花陽なんで!?)))様々な思考が頭
を駆け巡りながら花陽の前に立つにこ。
以下略



174: ◆718.HTMzJjwd[saga]
2014/06/15(日) 17:46:27.30 ID:Cy7dNtMY0

「安いよ、安いよ、ジャンバラヤ」やけに陽気なメロディーにのせて非人間的
な機械音が鳴り響く、辺りを見回すと狭い通路の左右にはヒューズ、基盤など
電子機器の部品がぎっしりと並ぶ、大半の人間には只のジャンクに見えるだろ
うが一部に人には宝の山に見えるかもしれない。
以下略



175: ◆718.HTMzJjwd[saga]
2014/06/15(日) 17:50:59.80 ID:Cy7dNtMY0

(((これはしばらく節約ね……)))にこが花陽に謝ったその日。日頃の疲れを
癒すためにその日の練習は中止、放課後暇になり、にこは花陽にお詫びの一環
として美味しいと評判のクレープをご馳走しようとしていたが花陽のそばに凛
と真姫もいたので二人にもご馳走することにした。
以下略



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